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Beat Audio

Apple MusicのATMOS/ハイレゾが始まり、しばらく経ちました。しっかり楽しんでいます。

ATMOSに関しては、個人的に体験として期待したものではありませんでした。
たしかにヘッドホンの外に音が広がるような感じはするのですが、広がる分、センターの音が中抜けしているなど音質的に満足いかず。
また、機種依存が強く、AirPods Proではそれなりに聴けますが、他社のイヤホンに変えると音場が壊れたりするので使い勝手もあまりよくないと思いました。

ということで、私のフォーカスはやはり「ロスレス・ハイレゾロスレス」です。

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ロスレス

問題はiPhoneでどの音質で聴くか。
パケット消費量の関係でハイレゾをストリームで聴くのは私にはあり得ず、ダウンロードして聴くのが前提です。

上記のメニューの下の注意書きの通り、これまでのAAC 256と比べると、ロスレスはデータ量6倍・ハイレゾロスレスになると12倍(96/24)、24倍(192/24)。
せっかくハイレゾ/ロスレスのサービスが始まったのに、AACのままでもったいない。ただハイレゾロスレスをバンバンダウンロードするととてもではないですがiPhoneの容量が持ちません。


ということで、私は現在iPhoneへのダウンロードは「ロスレス(最高48/24)」にして聴いています。
iPhoneへのダウンロード楽曲数は約900曲、容量にして47GB(iPhoneの容量は128GB)。これくらいが限界です。

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AppleMusicをロスレスで楽しむためのLightning DAC4選 Engadget

容量以外の問題としても、DACを噛ませてiPhone周りをゴチャゴチャにするのも美的感覚的に好みではありません。

有線は最低限しょうがないにしても、せめて間になにも挟まずケーブル直結でキレイに収まるスタイルにしたいと思いました。

ということで行き着いたのが最初の写真のLightningリケーブル。
48/24のロスレスを聴くにしても、できるだけ最高の環境を用意しようと思いました。

BEAT AUDIO Silversonic MKVI - MMCX - Lightning

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イヤホンはbeyerdynamic XELENTO REMOTE。この2つの組み合わせでかなり極上の「ロスレス」体験をしています。

これまでiPhoneではBTイヤホンで聴いていたこともあり、その音質の差に、「iPhoneとイヤホンだけでもここまでの音が出るんだ、、」という感慨すらあります。

量子化ビットが16bitの曲と24bitの曲の音質差も聞き分けられます。24bitになると低音の艶や倍音の響きがグッと向上します。私がダウンロードしたApple Musicの楽曲の中には、周波数はCDと同じ44.1KHzなのに量子化ビット数が24bitの曲が結構沢山あり、そこはありがたいところです。


しばらくはこの運用でApple Musicの高音質を楽しもうと思います。



ハイレゾロスレスのリスニングにもAppleらしいエレガントなソリューションで対応する、久々のiPod touchの登場を首を長くして待っています。




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