
前の記事の続きです。
MacBook Proの本体色のスペースグレイという色は本当に落ち着いたいい色です。高級感があります。
これは、上の写真の通り、Kindle Oasis(第9世代)と近いものがあります。
Kindle Oasisの色味/質感は相当気に入っているのですが、MacBook Proもかなりイケてますね。
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MagSafeを長年使ってきた身としては、USB-Cケーブル抜き差しの充電はやはり不便だと感じます。
ただ、
・USB-Cの差し込みがしっかりしている(差し込むと「カチッ」と音がして確実に刺さります)
・ACアダプタ側もケーブルが外せるので、ACアダプタごと持ち運ぶ時は持ち運びやすい。
・USB-C端子がMacBook Proの左右両面にあるので、どちら側からも充電できる。
のはいい点かと。
ACアダプタを挿したとき、MacBook Pro本体から鳴る音がiPhoneのそれと同じだったのには驚きました。
背面のAppleロゴも光らなくなっていますし、起動音も鳴らなくなってる。だんだんiPhoneの要素がMacBook Proの世界に入り込み始めているのをしみじみと感じます。
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キーボード(私は英語版にしています)。
なにかと話題になっている第三世代バタフライキーボードです。
静かになった(→ 関連記事)とか、ホコリの問題はどうなった(→ 関連記事)とかは各所で語られているので割愛します。
私は昔はHHKBとかリアルフォースとか使っていた「ストローク深い派」でしたので、ストロークの浅いキーボードには否定的でした。
ただ、昨年会社支給のWindows PCの更新があり浅いストロークのものに変わってしまいました。好き嫌いは言えないので渋々使っていたのですが、だんだんとそれに慣れてきて、逆に深いストロークのキーボードで文字を打つ方が疲れる、とさえ思うようになって来ていました。
ですので、このバタフライキーボードはすんなりと受け入れられます。文字入力で手が疲れません。
この第三世代バタフライキーボードで私が感じる欠点は3点。
・静かにはなったらしいですが打鍵音はします。音がすること自体はいいですが、その打鍵音が全体的に「安っぽい」。おもちゃのような音ですね。Appleっぽくない。
・キーによって打鍵音の音質が違う。スペースキーやコマンドキーなど下の方のキーの打鍵音はわりと低めの音ですが、上の列のキーに行けば行くほど甲高い音になるような気がします。リターンキー、デリートキー(特に後者)は甲高い音です。そういうバラツキに、Appleらしい「ものつくりへのこだわり感」がないような気がします。
・右下にある十字カーソルキーの上下のキーが小さすぎて非常に打ちづらい。かなり使うキーなので気になります。また、この上下キーの打鍵音は特に甲高く、隣にある左右キーとも全く音色が異なります。
いろいろな意味で、このバタフライキーボードはまだまだ改善途上なのかなあと思います。
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