
(画像はhttp://www.pcmag.com/より拝借)
MacBook Proを使って、グラフィックに関してのレビューです。
MacBookとMacBook Proの差の大きな部分は、性能的にはグラフィックだと思っています。
実際、数値で見てもその差は明らか。
Proの方はいろいろと重い作業(動画編集とか大きなサイズの写真とか音楽作成とか)でいろいろ実感されるのでしょうが、私はそれを日常使いで使う用途の中で見てみることにしました。
写真はスタックスの「グリッド」です。
この日常使いの機能ですが、ここにも大きく「グラフィック性能の差」が出ています。MacBookでは、この表示を開いたりするときにちょっとカクカクします。頻繁に使うとなるとちょっといらつくものだと思います。
ですがMacBook Proではそういうことが一切ありません。跳ねるように広がり、シュッと閉じていきます。ストレスらしい感覚はなく非常にスムースです。
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私はスタックスの表示はフォルダごとに使い分けています。
「アプリケーション」フォルダと「ユーティリティ」フォルダはこの「グリッド表示」です。アプリ系はアイコンデザインで認識しているものが多いので(右脳的?)アイコンがグリッドで出てくれる方が私は認識しやすいです。
自分の名前の「ホーム」フォルダは、表示数も少ないので「ファン」表示です。
そして「ダウンロード」フォルダは5.2で追加された「リスト」表示です。ダウンロードしたてのものはアイコンもわかりませんし、逆にファイル名の方がわかりやすいからです。
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ひとつ考えるところ、というか、疑問に思うことがあります。
例えば今回取り上げた「グリッド表示」のような新機能をOSに追加する際、Appleという会社はどのような基準で搭載・非搭載を判断するのでしょうか?
パソコンにとって非常に重要なOSへの新機能に関して、「エントリー機ではちょっとストレスの残る動き、だけどもGPUも内蔵している機器では完璧にUIデザイナーのイメージするような動きをするようなネタ」があったとき、社内ではどういう議論がされていくのか、他人の会社の中のことながら覗いてみたいものです。
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