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DP-X1

久しぶりに記事を書きます。

年末年始でいろいろと紆余曲折があり、私の現在のハイレゾ環境はこのようになっています。

DAP → ONKYO DP-X1
ヘッドホン → OPPO PM-3
ケーブル → OPPO 6N-OFC Balanced Headphone Cable 【OPP-25BHC-1】【PM-3 AKプレイヤー接続用バランスケーブル】

すべてeイヤホン 秋葉原店で購入したモノです。

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DAPのDP-X1に関しては、音質はいいものの、誤動作が多く問題になっていました(再生が止まる、勝手に次の曲に飛ぶ、SDが勝手にアンマウントされる、、など)。
先日2月3日のアップデートでやっと「まとも」な状態になり、やれやれと言ったところです。

また、SDXCとの相性が話題にもなっていましたが、私の場合サムソンのカードがダメでした。個体の問題かサムスンのカード全体が問題なのかは分かりませんが、最初から問題のなかったトランセンドに2枚とも合わせたことと、上記のアップデートのおかげでやっと快適な使用環境になりました。

DP-X1の音の特徴として感じるのは「非常にモニターライク」であること。加飾を廃し分析的な音がなります。解像度は抜群です。低音に至るまで解像に優れており、量感はないですが艶はあります。
イコライザーをいじって好みの音質にしてね、という導線は引かれていますが、個人的には分析的な音が好きなので、いじっていません。

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一方ヘッドホンの方ですが、通常のコーン型やドーム型ではなく「平面磁界駆動型」のOPPO PM-3を購入しました。
平面磁界駆動型は、振動板が平面であるため低域から高域まで変なクセがなくフラットにきれいに鳴らす特長がありますが、まさにそれを実感します。
従来の平面駆動型のデメリットとして「能率が悪い」というのがあり、これまではDAP単体では十分な音量がとれず別途アンプが必要でした。そんな中、PM-3はついにiPhone直挿しでもなんとか聴けるというくらい能率の向上が図られた画期的モデルです。

とはいえ、通常のヘッドホンと比べやはり音圧は低めなので、専用のバランスケーブルを別途購入しDP-X1とバランス接続を行い(ピンアサインはAKシリーズと同じ)、音圧を稼いで聴いています。

バランス接続は左右の音の混在をなくし音の立体感を向上させる、また、ノイズ感を減らし音場の透明感が増す、というメリットもありますが、まさにその通りです。
録音状態のよいハイレゾ音源をバランスで聞くと、「無音」の中に音が漂っているというくらいの透明感を感じ、音場の奥行きを楽しむことができます。バランス接続で聞き始めると、もはやアンバランス(通常接続)には戻れません。。

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それなりの投資はかかりましたが、個人的にはこれくらいの投資としてはかなりハイレゾの視聴体験の向上が図られたと満足しています。

また、以前使っていたSONYのZX100は脱アンドロイドでしたが、今使っているDP-X1はまたアンドロイド機です。
電池の持ちはまた悪くなりましたが、私は現在Google Play MusicとAmazon Prime Musicも楽しんでいるため、これらもiPhone 6sに頼ることなくこのDP-X1で同時に楽しめるようになったというのはうれしい誤算でもあります。



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