奇跡のイヤホンかも。 - 「モノが好き」2
Klipsch Image X10を発売と同時に購入したときの記事です。我ながら当時は興奮していたようですね。
このとき買ったX10は断線してしまったのですが、再度同じモデルを購入したほど私のお気に入りでした。
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X20iスペシャルサイト(公式)
一昨日、ついにX10の本格的な上位モデルが発売になりました。これを黙って見逃せるほど精神力は強くはないため(苦笑)、昨日実機を試聴するために、早速eイヤホン秋葉原店に行きました。

eイヤホンは通販では何度か利用したことはあったのですが、実店舗に行くのは今回が初めてでした。
実店舗に行ったのは、もちろんX20iを試聴をする目的が一番ですが、本気でX20iが欲しくなったら、今まで約2年間愛機として使っていたゼンハイザーのIE800などの下取りもしてもらおうと思ったからです。
最近いろいろ散財していたこともあり、本気で欲しいならちゃんと「決意」をして臨もうということです。
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eイヤホンの実店舗は夢のような場所でした。私のようにヘッドホン・イヤホン好きな方が沢山おられ、ものすごい熱気でしたね。
真っ先にX20iを試聴した結果やはり期待通りのものでしたので早々に購入の決意をし、ゼンハイザー IE800とRHA T20を下取りに出し、査定を待つ間に他社の同じような価格帯のものをいくつか試聴して楽しい時間を過ごし、無事X20iの購入に至りました。
実店舗に行ってもう一ついいことがありました。X20iの販売価格がネットのeイヤホンの価格よりも安く設定されていたことです。(ネット 78,620円/実店舗 70,760円)
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商品が入っていたのはなんとリアル木箱!Apple製品の箱もいつも素晴らしくてため息がでますが、さすがにこの木箱には驚きました。ものすごいプレミア感を感じます。しかも箱の本体とフタはマグネットロックまで仕込んでありさすがです。将来立派な小物入れになるでしょう(笑)

またKlipschと言えば、このオーバル形状のイヤーピースですね。小さな筐体とともにこのイヤーピースのおかげで極上の装着感を実現しています。
写真に写っているのはシングルフランジのS/M/LとダブルフランジのM/Lの5種類ですが、これと別に本体に「新開発」のスリムシングルイヤピース(Mサイズ)が装着済みです。このスリムシングルM(SSM)はX20iにしか付いてきません。
とりあえず全種類試してみましたが、このSSMの装着感は別格です。より耳に違和感なく吸い付き、もう数時間装着し続けていますが全く耳が痛くなりません。さらに遮音性・音漏れのなさもほぼパーフェクトです。
別売になったら必ず買い置きしておこうと思います。

最後に本体ケースです。上品で柔らかい本革仕上げでマグネットロック。ケースへの出し入れも非常にスムースです。
他社でよくあるジッパータイプのケースや巾着タイプのケースでは出し入れが少し面倒です。この折りたたみ式のマグネットロックはパッと入れてフタを閉じるだけ。
本当にちょっとしたことですが、毎日使うものだと、こんな些細なことも結構重要です。
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気づいてみたら、肝心の音質のことを全く書いていませんでした。しばらくエージングをしたらまた書きたいと思います。
このX20iは2つのBAドライバーが入っていますが、そのうち一つはKG-926で、これはX10以来ずっと使われているものでエージングによる音の変化はすでに十分把握しているつもりです。
まだ数時間しか鳴らしていない段階でもかなり満足な音がなっていますが、さらに今後にも期待できると思うとワクワクが止まりません。
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