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ZX100

NW-ZX100 ソニー公式

予定より二日早く、10月8日にハイレゾウォークマンの新製品「ZX100」が到着しました。
二年前に初代ZX1も発売日に購入しましたが(→ 記事)、今回の後継もそれに続いて発売日にGetです。

他に、同時に購入したのは、専用ノイズキャンセリングヘッドホンのMDR-NW750Nと、専用レザーケースのCKL-NWZX100です。フルセットですね。
あと、今回から外付けマイクロSD対応になったので、Transcend microSDXCカード 128GB UHS-I対応 (無期限保証) TS128GUSDU1もです。

メモリ

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初代ZX1が発売されたときはこれが最高峰モデルだったのですが、今回ZX100が出るまでにZX2が発売になっており、現在は価格的にも内容的にもZX2がハイエンド、ZX1の後継のZX100はその下という位置づけになっています。

<IFA>レビュー:ウォークマン「NW-ZX100」の音質を「ZX2」「ZX1」と比較

音質に対して私が感じたのは、このレビューと近い感想です。ZX2は店頭試聴で聞いただけの記憶ですが、ZX100はZX2までは「芳醇な低域」は出ません。ただ、ZX1と比較すると確実にZX2に近づいており、解像感とスピード感というZX1系の特長を活かしたまま中低域の伸びと解像感を追加しているイメージです。
アンプも強化されたようで、ZX1ではなかなか音量の取れなかった愛機ゼンハイザー IE800でも十分な音量が取れるようになりました。
一言でいうと、音がさらに繊細にかつ野太く堅固になった、という感じでしょうか。

他で感じた差としては「ノイズ感のなさ」です。
ZX1で初めてハイレゾに触れたときも「空気の中に音が浮いている」というような透明感・空気感を感じたのですが、今回ZX100を聞いてさらにそこが進化していることを感じました。静かなところで聞くと本当に無音の空間に楽器の音が浮かんでいるという感じがします。

さらに今回のZX100は、ZX2に搭載されていた48KHz系と44.1KHz系の2つのクロックが搭載されました(ZX1は48KHz系のみ)。CDのロスレス音源(44.1KHz)や、整数倍のPCM変換されたDSD音源(176.4KHz)などに効果があります。
それなりにハイレゾ音源の所有も増えてきたとはいえ、まだまだCDのロスレス音源も聞くことは多いです。いくつか聞きこんできたCD音源を聴きましたが、楽器の音数や定位など明確な向上がありました。
CD音源については引き続きDSEE-HXで”ハイレゾ化”して聴くわけですが、この専用クロックと相まって、よりハイレゾに近い音に再生成されていると思います。


別記事では使い勝手回りを書きたいと思います。




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