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本の要約サイト flier


flier

本の要約サイト flier(フライヤー)

このサービスを知ったきっかけは、Tech Crunchのこの記事でした。

日本で流行の兆し? 数分で本の要約が読める3サービスを使ってみた

flierは、このTech Crunchに書かれている通り、要約というにはかなり充実したものでした。

こちらは経営コンサルタントや各分野の専門家が一冊一冊を精読し、要約文を作るという点でほかのサービスと差別化されている。

とのことで、内容にも納得です。

利用出来る機器は、現在、ブラウザ、iPhone App、iPad Appです。またPDFのダウンロードも出来るのでそれを利用すればもっと自由度は高いでしょう。

iPhone Appの方はかなり読みやすいですが、iPad Appの方はまだまだ改善の必要性あり、と感じました。(具体的には、ランドスケープ/ポートレートが自由にならない、コンテンツが画面サイズからはみ出している、など結構初歩的な問題です)

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TOPPOINT

実は私はしばらく前まで、TOPPOINTという、同様のサービスを購読していました。こちらは紙の本とPDFでした。月1回の発行です。

まとめ方については、今こうして比較してみるとflierの方がいいかな、と感じます。
TOPPOINTは、「紙4ページで一冊にまとめる」という制約がルールになっていますが、flierの方はPDFで6ページほど。flierは約1.5倍はありますが、その分窮屈さがなく、のびのびとまとめられている感じがします。
あと、言葉で表現するのは非常に難しいのですが、flierは「原本のリズム感」が活きているように感じます。TOPPOINTのまとめの方ではあまり感じなかった「まとめなのにワクワクする」体験をflierの方ではすることがあります(もちろん本によりますが)

■■■

本の要約サービスのビジネスモデルは、まとめ記事自体で金をとることと、原本の購入への導線(アフィリエイト)だと思います。(プラットフォームとして大きくなれば、いずれは出版社の方から「金を出すからまとめを書いて載せてくれ」という道も開けるとは思いますが)

ですので、
・まとめ記事自体で金をとる = まとめを読んだだけで「その本を読んだ気にさせる」こと
・原本の購入への導線 = まとめを読むことで「さらに原本を読みたくさせる」ということ
の2つの非常にバランスをとるのが難しいことを達成しないといけないと思われます。

flierは結構その絶妙なところをうまく行っているような気がします。実際私はflierのまとめを読んだあと、それがきっかけで2冊原本を購入しました。またすでに購入済みで「積ん読」状態になっている本のまとめを読んで再び本棚に手を伸ばしたものも何冊かありました。

読書はカネの問題よりも時間の問題の方が重要だと思います。つまらなかった本に支払ったコストよりも、それを読むのに使ってしまった無駄な時間の方が諦めがつきません。ですので、私は「本のまとめ」サービスはかなり重視していますし、そこに費用はあまり惜しまないつもりです。

Amazonがこういうサービス会社を買収してくれて、プライム会員には無料でまとめが読めるようにしてくれれば嬉しいんですけどね (^_^)



※ まもなく発売(6月18日)Kindle版あり



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