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2013年もまもなく終了です。
私は自分で購入したガジェット商品をいくつかブログに書いてきましたので、それを振り返りながら今年の自分を自己分析してみたいと思います。

結論から言うと「専用機への回帰」ということになるかと思います。

、、とは言っても、汎用機を買わなかったわけではありません。今年の春になってやっとiPhone5に買い換えましたし、iPad Airについては速攻Buy Nowしました。
これら2つの汎用機については、もはや完全に生活の一部、体の一部になっており、一時たりとて手放すことはできません。

iPadは初代から使っていますが、最初は落ち着きどころがなかなか見つかりませんでした。外出先ではiPhone、家ではMacBook Proがあるので使う場所がないという感じでした。ですが今では、家の中のデスクトップ以外の場所は常にiPad Airを持ち歩くようになり、家庭内モバイル端末として立派な立ち位置を確立しています(またちょっとした宿泊を伴う外出にも持って行きます)。
iPhone・MacBook Pro・iPad Airを場所によって使い分けることで、いつでもどこでも「Mac環境」にいられるということが幸せです。汎用機三兄弟は完全に生活の中で確立しました。

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しかし、今年を振り返ると、専用機にも結構手を出したなという印象があります。

一番の変化が音楽再生環境です。ハイレゾウォークマンNW-ZX1を今月購入しましたが、キャッチコピーの通り「心震える体験」を実感しています。
これまでもイヤホン、ヘッドホンなどを多数購入し音質に対するこだわりは示してきましたが、やはり音源そのものをCDを超えるものにした変化はまさに激震でした。
「人生は短い。音楽はいい音で聴かないともったいない。」という昔のどこかのメーカーのキャッチコピーがありましたが、まさにそう思います。
このZX1は128GBもの容量があり、またAndroid端末でもあるため、汎用機として使っても結構使いではあるのだとは思いますが、私は余計なアプリは一切入れず、容量いっぱいにいい音の音楽を詰め込んでひたすら音楽に没頭しています。

これまでもiPod classicという「音楽専用機」を永らく愛用してきましたが、ついにこのZX1に取って代わりました。


次は読書環境です。iPad mini Retinaとの間でしばらくはこころ揺らいでいたのですが、結局Kindle Paperwhite(ニューモデル)に落ち着きました。
これは先ほどのウォークマンと違い、コンテンツの質が向上する専用機というわけではありませんが、「読書環境」の質を向上させるという面では素敵な専用機です。
かつてはiPad mini(初代)をその役目にしていたのですが、やはり汎用機なのでいろいろと誘惑があり、読書をしているつもりでも、気づくとRSSを見ていたりちょっとニュースをみたりして、集中した読書時間というものを阻害していました。自分の意思が弱いといえばそれまでなのですが、Paperwhiteを使っていさえすれば、そういう誘惑からは自然と絶たれ、読書に没入することができます。

この点では、ハイレゾウォークマンで音楽を聴くことと一緒で、とにかく「一つのことに没頭する」濃密な時間を与えてくれるのはやはり専用機の強みではないかと思います。


いろいろなことが出来て便利、という汎用機のメリットも享受しつつ、「あえて他のことは出来ない」専用機で体験の深みも増していけばいいなと思います。

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