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さすがにアップルがかわいそうになってきた -東洋経済ONLINE

ファンはファンらしく温かく見守ろう

アップルに対して発言権のある株主はさておき、少なくともファンはファンらしく、温かく見守りましょうよ。
現時点では、アップルはまだ他の企業との競争にはあまり巻き込まれず、悠々と新たなエリアの開拓にチャレンジしています。気長に待ちましょう。ジョブズがいなくても、なんとかなると信じればよいのです。ファンによって殺されるなんて事態が絶対にないことを祈ります。


確かにAppleは新しいイノベーション、顧客体験を生み出す会社という認識が一般的にされており、株主や金融街の人たちは「かわり映えがしない」とよく勝手に株価を下げていますが、一ファンの私としては、そんなマネーゲームのようなものは、別の世界の人が勝手にやっていること、と言う目で見ています。

ファンはそんな金融街の人たちよりももっとディープにAppleの商品や活動を見つめ、深いレベルでこの会社と「自分なりの対話」を繰り返していると思います。
「対話」を通して、彼らの出す商品の「奥底」にある考え方を読み解こうとしています。
なので、彼らの言いたいことがちゃんと伝わってきたらその商品には飛びつきますし、そうでない場合は手を出さず、もっと彼らの意図を理解しようと努めます。

決して、彼らが出すものに対して盲目的に信奉している、というわけではありません。
私も周りからは「Appleファン」とみられており、「なにがあっても結局新製品は買うんでしょう?」などと言われることも多いですが、そこまで平面的に盲目的ではありません。
自分なりに対話し、自分なりに理解し、その理解が「これはおかしい」というものならば、ちゃんと批判もします。

これが私のイメージしている「アップルファン」です。
他人事のように、ちょっと離れたところから「温かく見守ろう」ではなく、もっと自分事として「アップルに関わっていこう」という人たちなのではないかと思います。

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