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XBA-H3

発売前に銀座ソニービルに試聴に行ったハイレゾ対応イヤホンXBA-H3がやっと到着しました。
一般の発売日は25日のようですが、オンラインのソニーストアで予約していたので一週間前の17日に到着し、2日以上聞き込んでみた上でのこのレビュー記事になります。

XBA-H3

基本的な印象は試聴したときと変わりません。

特徴的なのは
・ダイナミックのユニットとBAユニットのキレイなつながり
・広い音場、定位の良さ
・高精細感、音の艶
でしょうか。

ダイナミックユニットの再現する芳醇で深く張りのある低音から、BAユニットの再現する高精細でキラキラする高音までがひとつのかたまりとなって鳴ってくれます。

オーケストラを聴いていても楽しいのですが、ピアノソナタとか無伴奏チェロなど単楽器の曲も聞いていてとても楽しいです。まとまりがあるからこそでしょう。ハイブリッドシステムとして、うまくいっていると思います。


試聴のときには感じなかったのですが、カナル型にしてはかなり音場が広いのも特徴だと感じました。
左右の耳の外まで音場が広がっています。各楽器の定位の良さと相まって「ホール感」「空間」を感じることができます。ライブ音源がかなり生々しいです。

TX-200

問題は、本体が大きいこともあり、耳への装着がうまく決まりにくいことにあると思います。付属のイヤーピースもいろいろ試しましたが、私の耳にしっくり来るものがなく、行き着いたのはComplyでした。

Comply (コンプライ) イヤホンチップ Tx-200 ブラック Lサイズ (5ペア)

このイヤホンに最適なサイズは200シリーズです。
以前よりTX-200のMサイズは持っていたのですが、ちょっと低音が足りないのでLサイズを買い直しました。
(今だけかもしれませんが、Amazonでは5ピースセットが3ピースセットと同じ価格になっていたので、迷わず5ピースを買いました。得した気分です)

耳穴に対して全体的に均一に圧がかかり、耳が痛くなりません。
UE 10Proのときからお世話になっているイヤーピースなので、”信頼のブランド”です。

■■■

今聴いているのはiPod ClassicでApple Losslessの音源です。残念ながらCDクオリティを超えるハイレゾ音源についてはまだ再生環境がありません。12月頭に到着予定になっているハイレゾウォークマンNW-ZX1が待ち遠しいです。

それまではiPod Classicとともに過ごしていこうと思います。

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