
ZERO AUDIO インナーイヤーステレオヘッドホン カルボ テノーレ ZH-DX200-CT
クラシックなどはKlipsch Image X7i
ということで、低音(といっても聴いているのが80年代のものがほとんどなので重低音は不要)がそこそこ出るダイナミック型のイヤホンを物色していて、このZero Audioの商品に行き当たりました。
「行き当たりました」というよりは、Zero Audioのイヤホンは最初にでたシングルBAのZH-BX500
装着性が良い小型なもので、かつ上記の通り「重低音は不要」ということで、BASSOではなくTENOREにしました。
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実売では3000円台ですが、やはり今回も価格を大きく超える満足感を与えてもらいました。
音の印象は一言でいうと「濁りがなく、元気で明るく鳴らしてくれる」という感じでしょうか。
ダイナミック型のハズですがBA機に迫らんばかりの繊細な音を鳴らしてくれます。メーカー公式で「カーボンとアルミを身にまとった制振フォルム」と謳われているのですが、それに偽りはありません。これだけ繊細な音が鳴らせるのはそのおかげだと思います。
さらにこのイヤホンは音場も広く、聴いていてとてもさわやかな気持ちにさせてくれます。晴れ渡った広い草原で聴いているような、そんな感じです。
低音は私には必要十分です。ダイナミックらしい伸びやかで張りのあるしっかりとした低音が鳴ります。
(商品として作り分けられているので、BASSOの方はしっかりとした低音が鳴るんでしょうね。機会があったら聴いてみたいと思います)
装着性は本体が小型なおかげで耳への負荷もなく快適です。ケーブルは若干細くて扱いに気を遣いますが、ZH-BX500のときと同様、タッチノイズが少ないです。
とにかく、今回も期待を裏切らない商品でした。ZERO AUDIOブランドは信頼できます。Coming SoonになっているCARBO DOPPIO(BA2基搭載、カーボン+アルミの本体、真鍮の本体内部やノズル搭載)も期待十分です。
Zero Audio 公式 http://www.zeroaudio.jp
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最近このイヤホンでよく聴いているのは、Jeff Porcaroです。というか、私にとっての80年代とは正に彼のドラムのことと言っても過言ではありません。
彼の参加した楽曲が集まるセッション集は大のお気に入りです。
ポーカロなど3社、「ジェフ・ポーカロをHiFiサウンドで聴く」イベント開催 phileweb.com
同好の方がいらっしゃるようで嬉しい限りです(^_^)オーディオ界でもジェフ・ポーカロのファンは多く、定期的に集まって彼のセッションワークスをじっくり楽しむイベントが密かに行われてきたとのこと。
ジェフ・ポーカロ セッション・ワークス
ジェフ・ポーカロ セッション・ワークスII
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