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Misfit Shine

前回前々回に続き、Misfit Shineの使用レビューです。

今回は主に、消費カロリーデータについて書いてみます。

私の場合、一番カロリーを消費するのは「会社のある平日で、かつ帰りにちゃんとジムに行って運動した日」です。(休日もジムには行くのですが、通勤がないですし、ジムに行く以外は大体ゴロゴロしているので)

そのような似たような日の記録をJawbone UpのデータとMisfit Shineのデータで比べてみたいと思います。
両日とも会社帰りにジムに行き、30分弱の筋トレと小一時間のトレッドミル(私は脂肪燃焼が目的なので、走らずに速歩です)を行っています。

Up Data
これがそんな1日のJawbone Upのデータです。

Misfit Data
こちらが同じような1日のMisfit Shineのデータです。

どちらも、ジムの運動を含め総歩数が10,000歩をちょっとを超えるくらいで、そういう意味でも近似してます(ちなみに階段の昇降運動についてはUpもShineも計測しません。Fitbitは計測するようですが。)

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この2つのデータで決定的に異なるのが、総消費カロリー。Upでは1,905カロリー、Shineでは2,889カロリーでおよそ1,000カロリーも違います。

Upの「非活動時消費量」がいわゆる基礎代謝だと思うのですが、この数値が1,417。これは明らかに少ないと思います。
基礎代謝計算サイト(例えばここ)で年齢、体重などを入力し「平均的な基礎代謝」を計算してみたのですが、私の場合1600前後でした。
ジムでも月1回の頻度でBody Scaleで測定していますが、1650前後なので大体これで合っていると思います。

さらに上記の基礎代謝計算サイトによると、生活強度別にみた総消費カロリーのモデルケースが出てまして、

カロリー
(クリックで拡大)

私の「会社のある平日で、かつ帰りにちゃんとジムに行って運動した日」は、大体この表の「3.適度=基礎代謝の1.7倍=2783」あたりに該当すると思われ、それからするとShineの数字の方が現実に近いのではないかと思います。

これが今のところ、私の結論です。

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MisfitのサイトのFAQの1番目には、「どうやってShineはカロリーを予測しているのか」という問いに対する回答があります。
それによると、やはりカロリーの計算のベースは基礎代謝(BMR)と運動(physical activities)によるものになっています。
ユニークだったのは、この会社の解釈では、基礎代謝はあくまで「全く」何もしなかった時の消費カロリーであり、普通の人は全くなにも運動をしなくても食べ物を食べているわけで、その食べたものの消化活動にもカロリーを使うので、その分(基礎代謝の10%だそうです)もちゃんと足してあるよ、とのことでした。
このやり方も総消費カロリーが多めに見える要因の一つかもしれません。


ただ健康のためにはやはり運動をすることが大事なので、Shineでは総カロリーよりも運動量を大事にし、それをポイントという単位(詳細は不明ですが大体10歩で1ポイントのようです。1000ポイント=1万歩)で優先的に表示し、その達成率を示すようにしているとのことでした。まあ、それはそうですよね、、、(^_^)

というわけで、カロリーについては一応自分の中ではShineの値に腹落ちしたので、これを信じて頑張っていこうと思います。


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