
非属の才能 (光文社新書 328)
「群れないことの勇気」「群れて流されることで「考えなくなる」ことへの恐怖」などが書かれています。
考えなくなる、というのは、自分の人生とかそういう大きな話です。なんとなく社会や会社組織の中でそれなりにうまくいっていたりすると、とみに「考えなくなる」そうです。
特に小学生以上の学生に対しても、「周りにあわせて受験勉強にいそしむのもいいが、周りに属さない部分ももって自分の人生を考えることも重要だ」と書かれています。
私も多くの自省も含め読ませて頂きました。
全然思っても見なかったのですが、P117ー118に突然Steve Jobsが出てきました。
彼も「非属の才能」を持っていたようですね(笑)
めくってすぐのページを紹介します。
・「空気が読めない奴」と言われたことのあるあなた
・まわりから浮いているあなた
・「こんな世の中おかしい」と感じているあなた
・本当は行列には並びたくないと思っているあなた
・のけ者になったことのあるあなた
、、、おめでとうございます。あなたには”非属の才能”があります。
なかなか慎重に読まないといけない本ですが(へたに解釈してしまうと自己正当化に繋がる恐れもあります)、ちょっとだけスカッとしました。
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コメント
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紹介して頂きました(感謝)。
いつも恐れ入ります。
WindowsではなくMacをあえて使っている人って結構「非属意識」があるのかもしれませんね!
私も(あるかどうかわからないですが(苦笑))自分の才能を見いだしてみたいモノです。妄想癖とか(笑)
小売店専門の経営コンサルタントをやっているんですけど
昨年業務手法に行き詰まって現在奥さんに食わしてもらいながら
コーチング(分かりやすく言いますと心理カウンセラー)
を勉強してるんですよ(笑)。
で、前置きが長くなりましたがコーチングで分かった事は
希望的な考えではなく脳科学的に「誰にでも才能がある」
という事なんですよ。
多くの方々が失敗や社会を背景にした評価に対する恐怖心で
才能を出し切れずにいるんです。まあ、その成れの果てが
勝ち組負け組であり官僚などを代表にしたエリート思考なんですけどね。
だからdbacks51さんも自分を信じるトレーニングを受ければ
バリバリと欲しい才能を伸ばす事が出来ますよ(笑)。
誤 だからdbacks51さんも自分を信じるトレーニングを受ければ
↓
正 だからdbacks51さんも自分を信じれば
でした。大変失礼致しました(大脂汗&謝)...
もうちょっとで誤解を与えるところで御座いました(冷汗)...
コメントありがとうございます。
+.kだいひょうさんはそういうご専門なんですね(尊敬)
非常にためになる話を頂きましてありがとうございます。
>希望的な考えではなく脳科学的に「誰にでも才能がある」
>という事なんですよ。
これには特に励まされました!
私も自分を信じて、Appleの商品の妄想のヒット率を上げることと、Jobsばりのプレゼンテーション能力を身につけたいと思います。(前半はシャレですが、後半はマジです)
>コメントありがとうございます。
+.kだいひょうさんはそういうご専門なんですね(尊敬)
いや~~~~、尊敬なんて照れますよぉ(冷汗&照れ)...
>私も自分を信じて、Appleの商品の妄想のヒット率を上げることと、Jobsばりのプレゼンテーション能力を身につけたいと思います。(前半はシャレですが、後半はマジです)
あえてティーチングするなら、どちらも「Jobsならばどう考える!?」とマジで考えることです(笑)。これは冗談抜きで効く方が多い技です(爆)。ただし合わない場合は全く効きませんです(冷汗)...
これが効く理由はこうの事によって自身の思考のパラダイム(枠組み)の外に出て考えることが出来るからです。人間は通常自身の過去における経験値から思考します。ですから多くにおいて決まりきったパターンに陥ったり、恐怖心があれば行動に結びつかなかったりします。
実際には他人に成り切ったからといって現実の他人が外側から違う価値観の思考を与えない限りパラダイムの外に出ることはそうそうありませんが擬似的に外側に出たり、ふっとした瞬間に外に出たりすることは可能です。
ですので良くある成功術やこうしろ!!と書かれた内容をを試されるより成りたい人に成り切る方が早道だったりするのです。ちなみにわたくしは良くやっておりますよ。ナンチャッテJobs(爆)...
ちなみにコーチングではこういった事を教えませんです(汗)。クライアント=生徒さん自身が自発的に気付く様にコミュニケーションを図りますので気が付くのが早い人は早いですし、遅い人は遅いです。でもどちらが優れているという話では御座いません。ですが自発的に発見するので一生忘れません(笑)。まあ、コーチングを分かりやすく言えばクイズにジェスチャーでヒントを出している様なものですねぇ(爆)。
私も「彼の立場」に立って考えようとしているんですが、合わないというか、まだ全然なりきれていないようです。今後も頑張ります。
確かに他人に言われたことは右から左ですが(笑)、自分で自発的に思ったことは固執するくらい忘れないものですね。