
Bowers & Wilkins P5
発売から1年以上は経過している商品ですが、発売直後にAppleストア渋谷で初めてその音を聴いたときの印象はずっと引きずっており、ついに手にすることになりました。
もともとはAtomic Floyd SuperDarts+Remote
辛抱が足りないモノで(苦笑)、そんな心の隙をついて1年以上の前の思い出が再び湧き上がってきたわけです。
また、限定生産でしかも時間がかなり経っていたこのヘッドホン専用のアップグレードケーブル(リケーブル)PEC/P5
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「発売直後にAppleストア渋谷で初めてその音を聴いたときの印象」、これは一言でいうと「透明感」です。圧縮音源とは思えないクリアな感じ。これは精細度の高い再生能力のたまものでしょう。
アップグレードケーブルに付け替えると、その精細度はますます高まり、このヘッドホンのポテンシャルをより高めてくれているように思います。
帯域的にはケーブルを買えても決して「重」低音まで出るものではないと思います。ただなにかをやりながらBGMとして聴くには非常に立ち位置のいい音を鳴らしてくれます。音に脚色性をあまり感じないのも好印象です。
このヘッドホンはケーブルが脱着式になっており、普通のケーブルとともにiPod/iPhoneのリモコンがついたケーブルも付属しています。その関係で「Made for iPod/iPhone/iPad」のロゴを取得しているようですが、買ってから気づいたのは、このヘッドホンは、その「音作り」こそが「Made for iPod/iPhone/iPad」なのではないか、ということです。
iPhoneとかで音楽を聴くときには時々「イコライザ」を変更したりするのですが、このヘッドホンではどのイコライザに設定しても音が悪くなる印象です。結局イコライザをオフにするのが一番いい、というのが結論です。iPhoneなどから出力される音に対して徹底的に音作りを合わせ込んだ、という感じでまさに音がMade for iPod/iPhone/iPadだなあと思います。
(イコライザがオフでいいということはそれだけiPhoneのバッテリーの持ちもよくなるわけで、ちがう言い方をすると「エコ」なヘッドホン、とも言えますね(^_^))
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エージングも進みもうがんがん使っていい状態にはなっているのですが、実際まだ活躍の場は広がっていません。
残暑の厳しい日が続いていますので、どうしても耳が汗をかいてしまうのです。このヘッドホンのイヤーパッドは質のいいシープスキンでとても耳アタリがいいのですが、汗で濡れてしまうのはどうも心配です。買い換えもできるのですが、片方だけで5250円もするのでちょっとびびっています(苦笑)
早く涼しい日がこないかな、と切に思う今日この頃です。
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コメント
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こんにちわ^^
私は携帯型音楽プレーヤーのヘッドフォンを買ったことが無くて(今もiPhoneのデフォルトのイヤホン)、ちょうど何かかってみようかなーと思ってました。
週末ちょうど渋谷に行くのでよってみようと思います^^
いろいろなヘッドホンをiPhoneでちゃんと試聴できる、という意味ではApple Storeは最強だと思います。
楽しんできてください(^_^)