
電子書籍版 イチローインタヴューズ (公式)
普通の電子書籍とは違って「ならでは」の要素が満載の様です。
・文中のインタービューに登場する打席のシーンが、文字だけでなく、動画やその時の球場データなどと一緒に再生される
・各章読了ごとにスタンプがたまっていき、スタンプ機能で特別映像がみれるようになる
・感想をツイートする際に物語ごとに用意されたハッシュタグを自動でつぶやく
・専用Twitterアカウント(@51interviews)でイチローに直接質問できる
事前に見たイチロー本人も、
> 文章と動画、データがぎっしりと詰まったこの電子書籍版をひと足早く目にしたイチロー選手は「僕の予想をちょっと超えてますね」と驚きの声をあげたという。
とのことです。
しかけられたネタそれぞれは、正直どれも新しさという意味ではすごさは感じないのですが、とはいえ、その手間ひまのかけかたはちょっと普通ではないな、と感心しています。
発売は4月1日、App Storeにて。価格は1500円で書籍
電子書籍そのものは少しずつ発行されるようになりましたが、この書籍のように「電子書籍ならでは」を追求したものはそんなにお目にかかりません。こういう取り組みは応援していきたいと思います。
(私個人的にはカープファンなので、「前田の美学」
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電子書籍版 ストーリーとしての競争戦略 (Voyager Store)
こちらは本日オープンしたVoyager Store内の「東洋経済新報社ストア」にて発売が開始された本のうちの1冊です。イチローの本とは違い、こちらは普通の電子書籍です。4月7日までの限定価格で1500円です。
私はこの本は紙の本で読みました。ここ最近読んだ本の中では、個人的にはかなりのヒットでした。
分厚い本にも関わらず3回は読み直しましたし、付箋・マーカーで本はぐちゃぐちゃという感じです。

もちろん蔵書になっているわけですが、こうした状況で電子書籍が発売されたことをどう受け取るべきか少々悩んでいます。
蔵書にする程の本なので電子書籍も購入して「永久に手元に置いておける」ことを喜ばしく思うか、せっかく紙の本をココまで追い込んで愛着も湧いているので紙の本のまま大事にするか、、ちょっと考えどころです(苦笑)
紙の本の発売と同時に出ていれば悩むこともなかったんですけどね。。
とにかく、この本はオススメです。
ちなみに紙の本は、
ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)
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コメント
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こんにちは~。
記事と関係ない話で済みません。『さよならドビュッシー(中山七里)』という本を読みました。Amazonのレビューでは評価がイマイチですが、個人的にはすげー面白かったです。『のだめ』からクラシックを聞くようになったというモノさんにはかなりオススメの本だと思います。ぜひご一読を。
(Twitterにてお返事致しました)