
Reeder for Mac 1.0 Draft 4 (12月9日現在)
iPhone、iPad用ですでに私の中では定番になっているRSSリーダーのMac版アプリです。Mac版の予告がされてから首を長くして待っていました。
iOS版も含め、このアプリが卓越していると私が感じているところは、
・画面のスクロールや遷移が非常にスムース
・洗練されてシンプルなUI
・薄い茶色の淡いモノトーンの落ち着いたデザイン
とかでしょうか。
とにかくこのスムースな操作感は、現在は買収されてTwitterの公式クライアントアプリになった、Apple Design Awardを受賞のAtebitsのTweetieを彷彿とさせるくらい、飛び抜けた感があります。
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そのMac版はまだBetaの段階ではありますが、早いペースでDraftのバージョンが進んでいます。
今回のDraft 4では、3本指スワイプによる操作が追加されました。

もともと、このMac版はGoogle Readerの各種ショートカットを踏襲していましたが、今回のDraft 4で「J=次の記事」「K=前の記事」「V=全文表示」に相当する部分がデフォルトでスワイプで処理できるように設定されています(もちろんいろいろ設定を変更し、他の機能をアサインすることも可能です)
これがまた最高に気持ちいい!脱帽です。ブラウザでGoogle Readerを使うのにもある程度慣れていたので上記のようなショートカットには慣れていたとは言え、スワイプによる操作の方がより直感的であり、それよりもなによりも、アプリ内ブラウザで全文を「開いてしまった」記事をもう一度横にスワイプすれば「閉じて」元に戻ってくれますし、前後の記事に移動した瞬間にも同じように全文表示されていたものが元に戻ってくれるのが最高です。
ブラウザでGoogle Readerを使っている場合は、全文表示への展開は新しいタブで元記事が開きますので、読み終わったらタブを閉じないといけません。なにげに「面倒くさいなあ」と感じていたのですが、この負荷が一気に無くなりました。
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まだBeta版なので、今後もいろいろ機能追加がされていくことと思います。
私としては、
・検索窓の設置
・購読リストの編集機能の追加
・各種共有機能へのショートカットの追加
・(これはMac版だけでなくiOS版でもお願いしたいですが)Evernoteとの連携
などが希望する機能追加です。
おそらく、Mac App Storeのオープンに正式版としてリリースされるような予感がしていますが、もしそうなれば私がこのStoreで購入する最初のアプリになることは間違いない、と思います。
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