
会社の友人からひょんなことでiPod 3Gをもらいました。捨てるというので「いやそれはもったいない」、と(^_^)
調べてみると、このモデルの発売は2003年で、今から7年前。キャズムを超えたとされる「iPod mini」の発売の前年のモデルです。
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最初にもらったとき、全く電池が空で、うんともすんとも言いませんでした。
このモデルは、30ピンコネクタを搭載した初めてのモデルながら、充電には未だFirewireの12Vが必要で、、、というのは後から調べて思い出したのですが、最初は手近にあった30ピン・USBコネクタでいざ充電、を始めました。もちろんなんの反応も無く、iTunesに繋いでみても認識しませんでした。
でもなんとか動かしてみたいという思いがつよく、まだ販売しているのを祈りながらFirewire・30ピンケーブルを探してみると、GREEN HOUSE GH-FW-IPOD
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無事、動きました。動かしてみたかった、というよりは、この4つのボタンを光らせてみたかった、というのが正直なところです。なんか神々しさを感じました(^_^)
この4つ並んだ光るボタンは、次のモデルでついに導入された「クリックホイール」に至るまでの、Appleの試行錯誤の中でも際立って「キワもの」のユーザーインターフェイスですが、このインターフェイスこそがこのモデルの特徴となっているものです。
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長押ししてもTop画面に戻らない「Menu」ボタン、ヘッドホンを抜いてもポーズのかからない再生、くすんで解像感に欠ける再生音質、など、時代を感じる部分も多いのですが、その一方で、2インチの狭い画面に並んだChicagoフォント、上面のど真ん中にあるヘッドホンジャックなど、は今振り返っても、こっちの方が好きだったなーと思える部分も多々あります。
iPadだ、iPhone 4だ、と新製品にどんどん流されている昨今ではありますが、ときには、こういうものに触れていろいろ振り返ってみるのもいいものだ、と思いました。
次期iPod touchの噂もボチボチ出始めたようですが、今年のMusicイベントでiPod classicはどうなるのかというのも気になります。
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コメント
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> iPod 3G
私の初めてのiPodでした。かなり使い込んだ思い出の品です。
4つボタンが赤く輝くのには感動したなあ。
iPod 3GからiPod touchに乗り換えたので、クリックホイールは使ったことないです。
知人のiPod nanoでクリックホイールに触れた時は、ちょっと感動しました(笑)。
こんにちは。
私がもらったこのiPodも、傷だらけでかなり使い込んだ感じのものでした。それはそれでカッコいいと思いました。
クリックホイールをスルーされているというのは、かなりめずらしいのではないかと思います。それほどまでにiPod 3Gを使い込まれた、ということなんですね。
こんにちは。
私のAppleデビューはこの製品です。
付属のリモコンがとてもおしゃれですね。
いいお友達をお持ちですね。
はい。いい友達です。
今回実はリモコンも一緒にもらったのですが、あれは付属だったのですか。
私も買ったことはあるモデルなのですが、あまり当時のことを覚えてなくて、、(苦笑)
ちょっと出遅れ気味のコメントになりますが・・・(^^ゞ
このiPod、現在でも私のメインiPod、そして私の初めてのiPodです。
iPod3G 40GB
当時は、5万円以上したと記憶しています。
先日iPhone4の音質が良くなったとコメントいたしましたが、聞き比べたところ、このiPod3Gの方が私の好みでした。(*^_^*)
現在のiPod classicについては、使ったことがないのでノーコメントですが・・・(笑)
>iPadだ、iPhone 4だ、と新製品にどんどん流されている昨今ではありますが、
ホントに。。。たとえ世間の注目からは遠ざかっても、音質の向上は大切な部分であるし、向上することで棲み分けができてくるのだと思います。
Metalさん>
今も現役ですか。そのiPodは本当に幸せ者ですね。私は壊れてもいないのに新製品が出ると次々に買い替えて行きましたが、それぞれのiPodは不幸だったかも知れません。
iPodとiPhone 4の音質ですが、ヘッドホンをいろいろ変えると、その組み合わせで、好みになったりならなかったりすると思います。