
いろいろアプリをいじっている中で、すっかり忘れていたのが、”iPod”。そう音楽鑑賞です。
冷静に考えてみると、iTunesに接続する商品としては、iPadは初めてヘッドホンが付属しませんでした。またドックとかケースとか周辺機器も純正品が多く出されましたが、ヘッドホンの新製品はなし。
まあ、だから忘れていた、というわけではないのですが、iPadは他の商品と違い、ヘッドホンを挿さなくてもできることがとても多いので、そちらについつい集中してしまっていました。
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実際、音を聴いてみて。
音源は基本iTunes+(256kbps)が主体。ヘッドホンはAtomic Floyd
・低音の出方がすごい。
・しかも低音の締まりがすごくタイト。
これらにより、音楽の芯がちゃんとしてきます。
さらに
・細かい音まで緻密に再生
・空間感がよく出ている
上の写真はJazzですが、私が音質の差を最初に感じたのが、クラシック、しかもピアノソナタでした。ピアノの音だけで「これは違う!」と感じました。
あまり情報には無かったと思いますが、iPadの音声回路はどのように改善されたんでしょうかね。iPhone・iPodにはよく外付けのポタアンとかも付けて聴くことがありますが、iPadに関してはそれは不要だと思います。
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でも、惜しい。いくら音が良くても、さすがにiPadはiPodの代わりにはできません(苦笑)
期待できるとしたら、もうすぐ出る次期iPhoneや、次期iPod touch、もよくなるかな?というところだと思います。
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コメント
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iPadの音質は格段に良くなったと思います。
特に空間分解能が良くて、音がはっきり聞こえます。iPodで320でエンコードしてて、iPadで128で聞いているのですが、それでもipadの方が良いです。
FMで飛ばして聴いた時に実感しました。
iPadの音質向上 興味深いです。私はまだiPadを入手していませんが、楽しみになってきました。
Pod Phoneと比較して音質が良いのは、おそらく
1 筐体のサイズが大きくパーツレイアウトやパーツの選定の自由度が高まった。
2 内蔵スピーカーからの出力をPadの場合大きくする必要があり、そのために出力アンプを
ある程度余裕のあるものを搭載する必要があった為、結果的にPodやPhoneよりSN・ダイナミックレンジ共に向上した。
ではないかと思われます。
SHUREさん>
そうですよね。圧縮レートの差なんて感じさせないほど、iPadの音は引き込まれますよね。iPadでウェブを見たりするときにBGM替わりに使っていますが、引き込まれてしまうのでBGMになりません(苦笑)
oz-noさん>
確かに、内蔵SPのためのパーツ選びのために結果的にヘッドホンの音質も向上したという推測はあると思います。
でも、iPadより小さいiPhone・iPod touchも同様の高音質化を期待したいところです。
いつも(ときどき、かなw)、楽しく拝読しております。
私はiPad未購入なので以下は記事を読んでの感想にすぎませんが、
iPadの場合、iPhone/iPodに比べて圧倒的に電池がでかい、つまり電源が強力でかつ安定していることも音質への好影響が大きいように思えます。
趣味のピュアオーディオの世界では、電源の重要性は論をまたないところらしいので。
正直なところ、リビングの音楽再生コンソールとしてiPadが欲しくなってしまいました。
umgrさん>
ありがとうございます。
電源も確かに大事ですねえ。
iPhone 4がiPad的に高音質化していたのですが、今一つiPadには届いていない気がしています。やはり電源の差かもしれませんね。
>リビングの音楽再生コンソールとしてiPad
これはいいと思いますよ!
× 音楽観賞
○ 音楽鑑賞
修正しました。