
(画像はApple.comより拝借)
Macin' Blogさんの記事で詳しく紹介されていますが(→こちら)iPadは辞書内蔵、しかも英和辞書とか日本語の辞書も入っているようです。これは大きいですね。
Kindle2(International版)も手元にあるわけですが、こちらも一応辞書内蔵。ただし英英辞典のみ。個人的な事情で(苦笑)私は英英辞典をひくと、その説明の中にも分からない単語があったりして、それをまたひいたりしていると、、、そうです「英英辞典の無限ループ」にはまることもしばしば。
そういう意味で英和とかが入っていることは非常にありがたいです。
しかもその単語をタップするだけ、という非常に直感的な操作。これはマルチタッチならではだと思います。
Kindleではその目的の単語まで十字キーでこつこつカーソルを送っていかなくてはいけない。これはストレスが溜まります。
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上の図のように、横にもった様もなかなかのもの。ベズルが太い、などの思いもありましたが、この指の置き方をみると全く納得出来るものです。

アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書
ちょっと今こういう本を持っていたりするのですが、このような日英対訳本(この本の場合左ページが英語で、日本語対訳が右ページです)がもしiPad上で販売されるとしたら、とてもおもしろいとも思いました。
普段は縦にしておいて、英語のページを読む(辞書を使いながら)。1ページ読んだら横にして、左右のページで日米の対訳を読む。うん、なかなかいい体験かもしれません。
もともと訳本も原本があってのことでしょうから、普通の本でも日英対訳本がもっと出てきてもいいのではないかと思います。英語の本の版権と日本語化された本では色々違っていて難しいところもあるのでしょうけど、何事も「革命」が必要なので、できたら是非実現して欲しいと思います。
最悪、英語の本の値段と、訳本の値段と別々に払ってもいいですから、ふたつをマージするとこういうちゃんとした「対訳本」とかになっていると、すこしでも原著に触れることができていいのに、と思うのです。
藤シローさんのMaclalala2とかを読ませていただくときも、日英併記になっているので、(もちろん日本語訳のセンスもすばらしいですが)原文にも触れることでさらに楽しく読ませて頂いております。
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コメント
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すばらしい発想ですね
気がつきませんでしたが、そうなると英語の勉強が
楽しくなりそうです。
日英に限らず、2カ国語の勉強用に
縦と横で表示が異なる、このアイデア、本当に最高です。
ありがとうございます。
他の言語でも便利に使えると思います。
せっかくなので、 IBookとしてだけでの機能でなく、2画面を普通のSafariとかでも使って、英語のサイトと、(機械翻訳でもいいので)それの日本語訳を左右に表示してくれるというのも面白いかな、とか思いました。