


私はコンタクトをトライしたことはあるのですが、どうも目に馴染まず、メガネが必須アイテムとなっています。
これまでは2世代続けて999.9(フォーナインズ)のメガネをしていました。
逆Rヒンジとか、特徴のあるデザインで非常に気に入っています。それ以前に、「眼鏡は道具である」という信念で作られているだけあって、掛け心地が最高です。
ちょっと前に、どうも遠景・中遠景がにじむので、999.9に調整(フィッティング)に行ってきたときのことです。
フィッティングが完了し、「どうですか?」といわれ店内を見渡してみたのですが、やはりにじむ、、、
もしや、と思って検眼してもらったら、「度が進んでいますねー」とのことでした。
これは非常にショックでした。というのも、999.9のメガネに装着しているレンズは(度がキツイので超薄型レンズにしている、とか遠近両用だとかいろいろ理由はあるものの)2枚で7万円以上するものなのです。
いつもそうなのですが、レンズ代がこんな感じでハンパないので、レンズ交換するときは「どうせなら」ということでフレームも新規にすることが多かったのです。
レンズを変えないといけないという予想だにしなかった展開の中、私の頭をかすめたのが、このic! berlin(あいしーべるりん)でした。
ringo-sancoのふじりゅーさんが1月につぶやいていたのを見たのがきっかけです(このつぶやきに出会えたのは幸運だったと思います)それ以来気になっていたので、思い切って新調することにしました。
選んだフレームは、model:mikame5(みかめファイブ)です。
ic! berlin、という以外は全く予備知識なく、店頭に並んでいるラインアップから偶然このモデルを選んだわけですが、それにしても面白い名前。
帰ってからいろいろ調べてみると、このmikameは「三瓶」ということで、999.9の社長の三瓶さんのデザインされたコラボレーションモデル(999.9 for ic! Berlin)であることが分かりました。
(三瓶さんについて書かれているダイヤモンドオンラインの記事はこちら)
全くもって不思議な縁です。結局999.9から離れたようで繋がっていた、というわけです。
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ふじりゅーさんのつぶやきにも書かれていますが、ic! Berlinはネジを使っていません。それは、
>アイシーベルリンのメガネフレームはよほどのこと(車に踏み潰されるなど)がない限り壊れません。
(アイウェアメビウスのic! Berlin紹介ページより。上の写真もそちらよりお借りしました)
ということのためだそうです。つまり、このメガネは過大な圧力がかかると「壊れる」前に「はずれる」仕組みになっているからとのことです。
下のビデオがそのあたりわかりやすく見せてくれています。
ヒンジの部分の「ネジを使わない」トリックも画期的ですが、こんなにグニャグニャに扱っても大丈夫、という頑丈さもすごいと思います。まさに「よほどのことがない限り壊れません」というのを証明していると思います。
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実際の掛け心地は、非常に軽く快適です。また、あまり神経質に丁寧に扱わなくても大丈夫というのも精神衛生上非常にありがたいです。
私はいろいろと「いいデザインのもの」に目がありませんが、メガネに関しては、起きている間ずっとしている、ということもあり、デザインよりも実用性に非常にウェイトを置きます。そういう意味では非常に満足しています。
とは言いながら、このフレームはデザインもとても気に入っています。
もちろん「度数を進めた」あたらしいレンズで視界も良好になり、いろいろな意味ですっきりしました(^_^)
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コメント
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自分もこのブログでこの眼鏡に出会えた事に感謝します。
ネジがない眼鏡は一度かけてみたいものです。
もう少し目が悪くなったら買いたいです。
早く目が悪くなってください(苦笑)
冗談はさておき、私の買ったものとかは初期設定はサングラスなので、そういうつもりで使われるのもいいのではないでしょうか。