アイキャッチ画像
HDD


以前の記事で、Philippe StarckのデザインしたLaCie 2.5インチ ポータブルハードディスク 500GBを購入し、押し入れに入れているCDの音楽資産を非圧縮ですべてHDDに入れ、お皿とおさらばしようとしているということを書きました。

日々着々とリッピングを進めているのですが、さっきiTunesのバージョンアップが来たのでちょっと今作業を中断しています。

■■■

ロジテック

何百枚もあるCDのリッピングなので、MacBook Proの内蔵スロットローディングドライブが壊れてしまうのを懸念してLogitec 読込み専用ポータブルタイプ DVDドライブ を購入しUSB経由で作業を進めています。(このモデル、なぜか白だけが高いです、、不思議)

このドライブは今の時代めずらしく「読み取り専用」です。まあ私の需要としては今回のプロジェクトで使い潰してもいいのでそれで十分なのですが、世の中的は需要があるのかどうか疑問です。商品のうたい文句に、
・ドライブのないネットブックでのご使用に
・情報漏えいの心配(つまり情報を書き出して漏えいしないように)のない「読み取り専用」タイプ
とあるので、まあそれなりに需要はあるのかもしれませんね。

外付けのドライブは3つのタイプがあり、スロットローディング式(Macに内蔵の方式)・トレイ式(Windowsマシンでよく見ますね。トレイが出る方式)・トップローディング方式です。
このLogitecのドライブはトップローディング方式なのですが、これはCD Walkman(Discman)のように上蓋をパカッと開ける方式です。(このドライブの形そのものがCD WalkmanからUSBケーブルのしっぽが出ているような形をしています)値段的に一番安価な方式なのですが、個人的にはこの方式がCDの出し入れを一番しやすいと思いますし、スロットローディングのように「CDを飲み込んだままでてこなくなったらどうしよう」という不安を感じさせない安心感もあります(^_^)

■■■

さてリッピング作業をしながらなのですが、一度AIFFで読み込みが終了したCDのうち、普段よく聞くCDに関しては、そのAIFFファイルからiTunes Plus形式(AAC 256Kbps/VBR)を書き出し、従来の128Kbpsだったファイルを置き換えていくという作業も並行的に進めています。さらに、その中でも特に音質にも思い入れのあるものはAppleロスレスに変換し従来ファイルと置き換えています。

Boston Don't look back
Boston [Original recording remastered]
Don't Look Back [Original recording remastered]

ほかにも思い入れのあるアルバムはあるのですが、Bostonのこの2枚はTom Scholz自身がリマスター作業を行ったものでして、こういうのはロスレスかなあ、と思っています。


とにかく、一度AIFFでHDDにリッピングしておくと後が楽でいいですね。私のMacBook Proでは、AIFF→iTunes Plus変換が大体30倍速、AIFF→Appleロスレスはなんと80倍速ものスピードで変換していきます。
今後気が変わってエンコードを変更するときも気軽にできるのでものすごく利便性がよくなったなあと思います。

■■■

このようなことをしながら、久々に128kbpsではない、より高音質の音源に触れているのですが、あらぬ欲望が目覚めてきました(苦笑)

当初の目的は押し入れにいれていたロックなどのCDだけをこのHDDに収めるつもりでした。ちゃんと今でもCDでも聞いているクラシック音楽のCDは目に付くところにちゃんと置いているので、iPod用には従来からリッピングしていたiTunes Plus形式でのままでいいと思っており、再リッピングはしないつもりでした。

ところが前述の通り、久々にAppleロスレスの音なんかを聴いてしまったせいで、なにかを目覚めさせてしまったようです(苦笑)


、、、クラシックのアルバムもすべてロスレスになってきたくなってしまいました、、、。



最近お気に入りのAtomic Floydで聴くとやはりiTunes Plus(256Kbps)とロスレスの差ははっきりとわかるのです。

この欲望を止めないとすると、クラシック専用にiPodがもうひとつ必要です。しかも今時点でもクラシックのCDは200枚以上あるので、すべてロスレスにして聴くには容量的にiPod classicがもう一台必要になります。。

これがホントの「iPod classic」なんちゃって(^_^) (英語的には「iPod classical」なんでしょうけど、、、)


お後がよろしいようで。さて、重かったiTunesのバージョンアップもインストールが終わりました。作業に戻ります。

関連記事
スポンサーサイト



dbacks51
dbacks51

Since 12/27/07

twitter / dbacks51

コメント

コメントがありません。

  • 通りすがり
  • URL
No title

ロスレスが可逆とはいえ、AIFFオリジナルの方が音の最後の空気感
があるような気がしています。サイズは1.5倍くらいしか変わらない
し、これより高音質は無いという安心感でAIFFのままiPod nanoで
聞いてますよ。

コメントありがとうございます

AIFFで聞き通せる環境がうらやましいです。

たしかにAIFFの方は安心感がありますよね。私も押入れのCDをリッピングするときはロスレスかAIFFでなやんだのですが、結局その安心をとってAIFFにしました。後悔はありません。
まあ500GBのハードディスクなのでなせる技なのですが、保存にはこれでなんとか十分。

ただ、iPodで聴こうとなると、最大容量が160GB。クラシック音楽だけに絞っても200枚ぐらいなので、ALL AIFFにしたらぎりぎり入るか入らないか、です。余裕がない。
ベートーベンiPod、モーツアルトiPod、とかiPodを買いまくればAIFFでもいけるでしょうけど、、(苦笑)
ちょっと現実的ではないかな、と。

コメントの投稿








管理者にだけ表示を許可する

トラックバック