
(画像はAmazon.comより拝借)
期せずしてKindleがわが家に来て以来、いろいろと勉強しました。
基本的な部分については、下記のサイトが参考になりました。
【短期集中連載】Amazon「Kindle」徹底試用レポート(前編) ~基本仕様と使い勝手をチェック
【短期集中連載】Amazon「Kindle」徹底試用レポート(中編) ~Kindle Storeで実際にコンテンツを購入する
【短期集中連載】Amazon「Kindle」徹底試用レポート(後編) ~コンテンツのアーカイブ方法やPDF表示機能などをチェック
いろいろと学ばさせてもらいましたが、これまでいろいろなGadgetをさわってきた意識をこのGadgetでは変えないといけないことも多いな、と感じました。
1、画面は「消えない」
iPhoneを使っているおかげで電源はこまめに切るクセは付いていますが、このE Inkの画面は電源を切っても画面は消えません。そのかわり、読んでいた本やホーム画面のページから、有名な作家の肖像画などの画像に変わります。
よく言われていることですが、「画像を表示したままでも」電源が切れている状態であるということを意識として持たないといけません。
2、視野角という概念は不要
上下左右どこから見てもキレイにみることが出来ます。現実的な使い方ではないですが、目線をかなり画面に平行にもっていってもちゃんと視認できます。
3、ネットワーク接続を意識する必要がない
電源を入れたときから、ワイヤレス通信がなにもしなくても繋がる。設定画面すらありません。
4、蔵書は豊富、という割には、個人的にはちょっと不満
例えば、ゴールドラット博士の本はKindle Storeにはザ・ゴールあたりしか見当たりませんでした。
例えば、The Long Tailはありませんでした。
例えば、iConはあったもののiWozは「Asia・Pacific」の人には売れない、と出ました。
Kindleでは本・雑誌・新聞・ブログが読めることになっていますが、ブログに関しては「Asia・Pacific」の人はダメみたいです。
5、インターネットが出来る
試験的なサービスだそうですが、ブラウジングも出来ます。日本語は化けます。
6、Kindleから捨ててもなくならない
Kindleが容量いっぱいになってきたりしたら、いくつかの本を削除しないといけませんが、削除した本は「Archived Items」にリスト化され、アマゾンの方では私が過去何を買ったかリストを保存しています。なので、再度読みたくなったときは再び無料でダウンロードが出来ます。
7、画面に触ってはいけない(笑)
iPhoneやiPod touchを使っている人は特に、Kindleの画面上にラジオボタンが出てくるシチュエーションだと、思わず画面に手が伸びると思います。ここは気をつけないといけません。
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8、あっさり日本語が読める
これはいたって簡単なやり方です。Jailbreakとかのリスクを冒す必要もありません。
やり方は、下記サイトが大変参考になりました。
Kindle(Global Wireless)で縦書きの青空文庫を「更に」手軽に読む!!
全くあっけないものです。


ちゃんと段落やルビの処理もされた、キレイなレイアウトでよむことができます。
写真だと分かりにくいと思いますが、左がKindleの夏目漱石の「こころ」。右が新潮文庫の「こころ」です。比較した感じでは文字の大きさはほぼ同じでした。縦に文字数の多い文庫の方が300ページ、Kindle版では400ページくらいになりました。
これはKindleを手に入れた瞬間は全く予期していなった出来事でずいぶん驚いています。英語を勉強しようという思いも揺らぐことになりかねません。
ということで、意識して英語の文もすこしずつは読むようにしています。今読んでいるのは、「Kindle Use's Guide 4th Edition」です。トリセツかよー>自分
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