
かわせみ -物書堂
他のブログさんから情報を得て、私もさっそく「かわせみ」をインストールしてみました(と、言っても現在は試用ですが。でも買う気は満々です)
ATOKのユーザー辞書も辞書管理ツールで簡単に移行できました。ATOKのユーザー辞書の場所がすぐには分からなかったのですが、下記の場所にありました。
ATOK22ユーザー辞書1の場所
[/ユーザ/<ログインユーザー名>/ライブラリ/Preferences/ATOK22]
※「ATOK22ユーザー辞書1」などがあります。
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まだ使い始めて間も無いですが、使用感は上々です。
まず第一に感じるのが、レスポンスの良さ。ATOKと比べてほんの何mm secの差なんでしょうが、変換が速い気がします。
辞書もなかなか賢いと思います。人名に関しても、人名辞書を呼び出すまでもなくさっと出てきます。(私がまずお約束で変換するのは、スティーブジョブズです(笑)。EXILEとかL'Arc-en-Cielとかもかな文字入力でちゃんと変換候補にでます。L'Arc-en-Cielは「らるく」だけで出てきました。)
あとは、ATOK2009の新機能としてかなり気に入っていた「和英変換」が、かわせみでもサポートされている点。

これはオプション+Fでできます。
ATOKでは実装されている「英語の推測変換(インクリメンタルな変換)」がないのがちょっと惜しまれますが、個人的には「和英」の方をヘビーに使っていますので、これでも十分です。
また、環境設定ツールや辞書管理ツールなどのユーティリティ類がRosettaなしでちゃんと使えるのは結構デカイです。
まあATOKでもRosettaを入れればいいじゃん、という話でもあるのですが、なぜが入れたくないので入れていません(苦笑)
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ちょっと惜しいと思ったのが、数字の直接入力。

真ん中にある「数字記号入力」を半角直接入力にすると、数字も記号も半角で直接入力されてしまいます。私としては「数字=半角直接入力」「記号=入力モードに合わせる」が理想だったのですが、かわせみではそれが一緒になっており、半角直接入力を選択すると数字とかだけでなく、句読点も半角のピリオドになってしまいます(上から二つめにある句読点の設定は無視されます)
ただ、今のところそれ以外で不便は感じていません。
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最近ATOKはなんか辞書がオバカになってきていたり、変換候補ウインドウがインラインになったりなくなったり(これは相当いらつきます)など、やや不安定になってきていました。そういう意味では、絶妙のタイミングでのかわせみの登場です(苦笑)
物書堂さんのiPhoneアプリは有名どころ(大辞林、ウィズダム英和和英、TOEICマスタリー2000)は使っていますが、そのセンスのよさ・使い勝手のよさは定評のあるところだと思います。非常に便利に使っています。
このかわせみも、Macユーザーとして「egbridgeの復活」というセンチメンタルな部分だけではなく、商品として同様のセンスのよさを感じましたし、コストパフォーマンスも最高だと思います。
、、、なんて記事を書いていたら、ちゃんと買いたくなりました(笑)。買ってきます!
【追記22:20】
結局購入しました。支払い関係の画面は「SECOM」によるセキュリティ管理がされていて安全です(笑)
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コメント
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お久しぶりです。
「かわせみ」気になります。
MacOS8時代からのATOKユーザの自分にとって、「かわせみ」は結構な冒険だったりします(苦笑)
私用できるとのことですので、試してみたいと思っています。
※ATOKではジーニアスや明鏡の電子辞書も使ってるんです。
何より、懐にやさしいですから…(^^)
お久しぶりです。
「かわせみ」はやはり軽快さが一番のいいところではないかと感じています。文字を打つのが楽しいです。
キー操作をATOK風とかに変えることもできますし、なにより、機能限定なしで試用できるというのは太っ腹ですよね。是非試してみてください。