
ツイッター 140文字が世界を変える (マイコミ新書)
読了しました。
Twitter本は、小川浩さんの仕事で使える!「Twitter」超入門
今回の本は、Twitterだけでなくブログの世界でも超有名なお二人の共著ですが、まず第一印象は「文章に愛を感じる」ということでした。文体が非常に優しいタッチで気持ちよく読み進めることができました。文章力がある、という以上に、これはお二人の人間性なのではないかと思いました。
また、本書は2ヶ月で書かれたということですが、それを感じさせないほど、各方面への取材など内容が充実しています。
私個人的には、第4章”ツイッターをビジネスで活用する”に出てくる、ツイッターを始めている企業へのインタビューの数々が大変興味深かったです。
そこに出てくる多くの企業は私もフォローしていて、そのつぶやきにはいつも触れているのですが、その書き手である人たちがなにを思い、どういう気持ちでつぶやきを書いているかという「向こう側」が覗ける、非常に興味深い内容でした。
企業のIDとはいえ、(botでない限り)書いているのは生身の人間であり、発信に対する反応を楽しんでいる人たちである、ということを改めて感じた次第です。
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P194
情報を出していく人がより面白いことになっていく社会
ツイッターはどんどん進化しており、いつどのような面白い展開になるのかはわかりませんが、続けていればなにかある、と勇気をもらえる一冊でした。
ツイッターの世界にまた大きな変化が起きたとき、またこのお二人によって書かれた新しい本を読めればいいな、と思います。
PS;本の帯に佐々木俊尚さんのコメントが寄せられているのですが、なかなか過激でした(^_^)
もうブログもSNSもメールもいらない。「つぶやき」だけで十分だ。
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