
(画像は物書堂より拝借)
“かわせみ” 日本語入力プログラム for Mac
大辞林(Gデザイン賞受賞。現在キャンペーン価格中)やウィズダム英和・和英辞書、新TOEICテスト英語・熟語マスタリー2000など、iPhoneアプリで数々のスマッシュヒットを続けられていると思われる「物書堂」さんから、ついにegbridgeの復活商品である、”かわせみ”の発表をされています。
(ちなみに私はそのアプリの魅力にとらわれた一人で、上の3つは購入しました。これぞiPhoneのことを分かってその良さを最大限発揮したアプリだと思っています)
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本日の大阪?でのイベント中に詳細が発表されたそうで、Twitterの情報を追っていました。
・シングルユーザー1995円。3ライセンス3990円。
・Snow Leopard、64ビット対応。PowerPCにも対応。
(・また、エディタも鋭意開発中とのこと)
非常に期待の持てる内容でした。
私はすでにATOKを使っている身ではありますが、今後はどうするか分かりません(苦笑)。
実はATOK 2009はちょっと今苦労しています。
原因がSLを導入したからなのかは定かではないのですが、文字入力中に変換候補の窓が入力文字のすぐ下に出るはずなのが最近はそ入力場所から遠く離れた画面の左下にでたり右端に出たりちょっと挙動不審です。また変換中に固まることも散見されるようになってしまいました。
まあ、それはさておき。
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いずれにせよ、どこの世界でも競争はあった方がいいと思うのです。
ATOKは”ATOK Anywhere”戦略でかなりシェアを広げているようですが、”かわせみ”にはegbridgeの精神である「Macユーザーのための」商品というところを大事にされた商品であることを期待します。
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ついでに最近おもっていることを。
iPhoneとMac、PCなどを使っている中で、やはり重要なのが「クラウドサービス」であることはもう間違いのないところだと思います。
データもスケジュールもTwitterもRSSもすべてクラウドでシンクロ。というのが常態化するなかで、「ユーザー辞書」をなんとかクラウドにおけないものかなあ、と思うのです。
どこか(のPC)で「単語登録」した単語はほかのマシンでは使えない、というのは、ちょっと辛いです。WriteRoomとかエディターとかがiPhoneとPCでシームレスにつながっても、ユーザー辞書がつながらないとしっくりきません。
すでに、いいやり方があるよ、という方いらっしゃいましたら、教えてください。
私の環境はMac Book Pro 10.6.1(ATOK2009)、iPhone 3GS(3.1)、Windows XP(ATOK2008)という状況です。
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コメント
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iPhoneは無理ですが、MacとWindowsにATOKが入っていれば、ATOK Syncというツールで、ユーザー辞書をシンクロさせることが可能です。ただし、ジャストシステムのインターネットディスクを利用する必要があります(一番安い契約で315円のようです。私は以前ジャストシステムの製品を買ったときについてきた無料版で利用しています)。ATOK Syncはジャストシステムが無料で提供しています。
情報ありがとうございます。
>ATOK Syncでは、同じバージョン同士の辞書でないと同期をとったり、お気に入り文書のデータをアップロード・ダウンロードすることはできません。同じバージョンであれば、Windows用とMac用でも同期をとったり、お気に入り文書のデータをアップロード・ダウンロードすることはできます。
なんかATOKのバージョンをあわせたり、クラウドにお金を払わなければいけなかったり、結構面倒ですね、。。苦笑
わざわざお金を払ってインターネットディスクの契約をしてまで利用するサービスではないですね。もちろんユーザー辞書の鍛え方によっても違うんでしょうが、ATOKの場合、あまりユーザー辞書を鍛えすぎると、逆に使いづらいこともありますしね。
なんか変に慣らされたのかもしれませんが、クラウド系のサービスは無料(というか、本体の価格に込みになっている)にしてほしいなあ、という思いがあります。どこでもATOKを使わせるためには、クラウドサービスと一体にするのがいい戦略だと思うんですけどね(^_^)