
ますます物流が進化しますね。
Amazon.co.jp、商品を当日に届ける新配送サービス
ただ、Amazonの説明をみていると、
「当日お急ぎ便」は注文確定当日に、「お急ぎ便」は注文確定翌日から3日後までに商品をお届けする配送方法です。お届け先、注文時間帯、商品によって、「当日お急ぎ便」が表示される場合と、「お急ぎ便」が表示される場合があります。
なお、どちらのお急ぎ便を利用するかは選択できませんのでご了承ください。
当日お急ぎ便は500円・お急ぎ便は350円の配送料がかかり、お急ぎ便の種類によって料金が変わるわりには、「どちらのお急ぎ便を利用するかは選択できませんのでご了承ください」というのでは、利用に混乱を招く可能性もあるのではないでしょうか。
また、
24時を過ぎると「当日お急ぎ便」の対象になるご注文があります。その場合、24時を過ぎると「お急ぎ便」から「当日お急ぎ便」に変更されます。
ということもあるそうで、例えば23時現在では「明日配達のお急ぎ便」の商品が、24時を過ぎた瞬間に「今日配達の当日お急ぎ便」に変わる、ということでしょう。そうなると、24時前に注文を確定できるかどうか、が結構ポイントになってきたりしますね。
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私は、「プライム会員」なので、どちらのお急ぎ便も無料・無制限に利用できるので、あまり気にする必要はないのですが、そうでない方は注意が必要かもしれません。
「プライム会員」を増やすための戦略なのかもしれませんねえ。
最近の「楽天Booksの期間限定配送料無料キャンペーン」対「Amazonの本無料配送キャンペーン」のバトルにもあるように、配送料によってユーザーを囲い込む戦略が、ネット通販では重要なものになっているのかもしれません。
「アマゾンプライム」会員費が年間3900円で使い放題、ということで、私は最初「これで元はとれるのだろうか」と思っていた(まあ、ユーザーとしてはうれしい)のですが、「1500円以下の小口取引も取り込む」戦略としては意味あることなんだなあ、と最近は思います。
金額の大きい大口の取引だけでなく、ひとつひとつの金額は小さくても数は多いと思われる小口の取引までちゃんと取り込んでいく、というのは「商取引のロングテール」のような気もします。Amazonなら得意の発想ですね。
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