
この日がiPod関連の発表会であることは、もう間違いはないでしょう。
ここで、ちょっと改めて時計を戻してみたいのですが、、

Appleはなんのプリインフォメーションもイベントもなく、このiPod shuffle(3G)を発表しました。3月11日のことでした。
容量が倍の4GB、容積は半分、10g、しかも曲名を音声で教えてくれるという、この商品に大きな衝撃をうけたのは、今振り返ってもはっきりと思い出されます。
商品としては単発だったので、イベントというわけには行かなかったのでしょうが、「サプライズ度」からすると必要十分だと思いました。壇上のJobsのジーンズのポケットから出てくる価値のあるくらいの商品だったと思います。
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こんなことを言ったらなんですが、こんな商品ですらネット発表で済ましてしまうのです。じゃあ実際にプレスを集めてやるイベントでの発表では、これを超えるサプライズがあるのでは!?とつい思ってしまいます。
多分実際は、iTunesの新機能も含めたトータルの発表になると思うので、ハードだけでなくソフト・コンテンツの話も踏まえたものになり、違った意味での「多くのサプライズ」が詰まっていると思います。
Appleの戦略はハード・ソフト・コンテンツ/サービスが完全に一体化しているのがよさですので、その中における一つの構成要素に過ぎない「ハード」が、iPod shuffleのようにたとえ驚異的なサイズになっても、それはAppleにしては「たいしたことはない」のかもしれません。
やはり先を行っていると思います。
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