
(画像はRICOHより拝借、あ、これGRD3です(笑))
GR Digital III、発表されましたね。(→商品のページ)
外観は驚くほど変わっていません。もはや完全に「顔」になっています。
CX1でCMOSに行ったこともあり、GR Digital IIIはどうなるんだろうと思っていましたが、あくまでCCD(新開発)で来ましたね。
単焦点28mmは変わらず、ただ開放F値が1.9(IIは2.4)と明るくなり、新開発のCCDも従来の2倍の感度とのことです。
明るいところの撮影ではハイスピードシャッターも可能ですし、暗所でもノイズを抑えた画が期待できそうです。(なので、今回からSモード(シャッタースピード優先)を付けたんでしょうかね。)
ブログには書きませんでしたが、私、一時期CX1を買って使っていました(割と新品のまま下取りに出しましたが)。あのときに92万画素のモニターに触れたのですが、あれはよかったですよ。リコーはその高画素にあわせてちゃんとフォントも変えていましたし、画像をやや真ん中だけに表示し、撮影の各種パラメータやアイコンを欄外に表示するというイチガンのファインダーのような表示方法も編み出していました。
今回のGRD3はこれを搭載しているようですから、ここはうらやましいです。
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個人的には、もちろん心が躍るところなのですが(新製品、と聞くといつも踊っているような気が、、(苦笑))、不思議と物欲が芽生えてきません。それどころか、GRD2を持っていることを改めて誇らしく思えたりします。
リコーという会社が、GRという商品にここまで堅固な商品コンセプトをもっているということを再確認できて安心することができた、といった感じです。
さらにGRD3の発売日と同じ日にGRD2も第5弾のファームアップデートがあるということで、このあたりも良心的だと思います(確かGRD2が発売されたときも初代GRDのファームアップがありました)。こうして旧商品ユーザーにも手厚くしながら新製品も出す、というやりかたで「GRファミリー」を構築する、ということなのでしょうね。
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これって、iPhone 3GとiPhone 3GSの関係と似てないでしょうか?
・見た目は変えない
・機能は正当進化、基本的なコンセプトは変えない
・iPhone 3GユーザーにもiPhone OS3.0が無償で提供される
、、、とは言いながら、「性能面」で大きく向上していたために多くのiPhone 3Gユーザーは3GSへと移行した、もしくは激しく移行したい欲求をもっているようですが。
このGRD3はどうなるんでしょうかね。GRD、GRD2ユーザーはどう捉えるんでしょう?
私は、当面GRD2を誇りをもって使います(あとSIGMAもあるのでおなかいっぱいです)。
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ご無沙汰しています。
初代GRD->GRD II、初代iPhone 2G->iPhone 3Gと機種変して来ましたので、先ずはiPhone 3GS (香港版)、年末の一時帰国にGRD IIIと考えています。
その頃には、498位になっていて欲しいです。
こちらこそご無沙汰です。
着実に進化されていますねえ。そういう方にはこういう「正統進化」系の商品は安心してアップグレードできるんでしょうね。
GRD3はGRD2と同じ79800円というのがスタート価格のようですが、GRD2が出たときのGRD初代機の価格差と、今回のようにGRD3が出る時のGRD2との価格差があまりにも違いますからねえ。GRD2は昨年秋以降安くなりすぎた感がありますよね。
私も値頃は5万だと思います。
話は違いますが、Followさせて頂きます。私も最近始めましたので。