
エア新書―発想力と企画力が身につく“爆笑脳トレ” (学研新書)
日経ビジネスの「毎日一冊!日刊新書レビュー」の記事で紹介されていたのですが、これ本当におもしろい本でした。また、著者の書かれている通り、自分でもやることで「頭の筋トレ」にもなります。
簡単にいうと「エアあやや」の新書版、ということになります。
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もともとは、タイトル・サブタイトル・著者名を入力すると「新書風」にしたててくれるエア新書というサイト(http://airbook.jp/)があり、そこに多くの一般人が投稿しているのですが、「企画はおもしろいが、ネタであまり面白いモノがない」ということで、プロの著述家・編集者である石黒謙吾さん(→Wikipedia)が自ら筆をとり、1週間で100ネタ書き下ろしたものだそうです。
この本は左ページが「新書の表紙風」で、ペロッとめくって次の右ページが「裏表紙風」。それが延々と続きます。
ネタバレになるのであまり内容は書けないですが、やはりプロの手にかかると面白いです。
「新書って大体こういうタイトルを付けておけば売れるよね」という非常にシニカルな側面もありますが、その発想力には脱帽します。それ以前に、新書のタイトルの傾向をしっかりと分析されているのも流石です。
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私もやってみましたが、こういうタイトルではまだまだ売れないでしょうか、、Orz

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