
(画像はhttp://www.cinemaview.com/より拝借)
これはAppleにとってはちょっとした衝撃でしょうね。
聞いたことのないCinema Viewと言う会社が、「自称、これこそがAppleのためのDisplayである」といううたい文句でDisplay市場に殴り込んできました。
このApple LED Cinema Displayに激似のDisplayは、Mini DisplayPortを備え、Apple完全対応を謳っています(他に、USB、Audioの計3種の端子が1本のケーブルになっているようです)
>Frankly, other displays are manufactured for use with PC’s, not with Macs. CinemaView is the world’s only display line made just for today's Macs.
他社のDisplayはいわばPC(ウィンドウズ機)向けのもので、このCinema Viewこそが唯一のMac向けである、と豪語しています。
価格が衝撃的で、
19インチ(1440x900) $299
20.1インチ(1650x1050) $399
24インチ(1920x1080) $499
というラインアップです。
(PC用のパネルは1920x1200の「16:10」が多く出回っていますが、TVとおなじ1920x1080の「16:9」は結構珍しいですね)
■■■

AppleのApple LED Cinema Display(24のみ、1920x1200)は$899です。
AppleとしてはiMacが20インチを一つ残すのみで殆どが24インチモデルになっているので、その流れからいうと、Displayで24インチ未満を出すのはやや変。それで24インチの単一モデル展開になっているんでしょうが、この部分もつかれた格好になっていますね。
実物をみていないので分かりませんが、
・Appleのは縦に120画素多い
・Magsafeがある
・Appleロゴを含めたApple純正の商品である
というのが差のようです。400ドルの差は埋められるでしょうか?
■■■
デザイン的にもよく似ていますし、ユニボディならぬ”ユニフレーム”という名前のアルミダイキャストといい、完全に正面突破の感じがしています。
なんか動きがないか、”傍観者”として見ていく価値はありそうです。
やはりMac OSだったりiTunesというプラットフォームと直接関係のない商品の「囲い込み」はできない、ということでしょうか、。
▼参考記事
First non-Apple Mini DisplayPort-compatible displays unveiled
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