
Bento2を使わせていただいていくつかの記事を書かせて頂きました。またテンプレートもいくつか作成しました。
もちろん、データベースの管理に有益に使わせていただいているのは確かなのですが、ちょっとしたもやもや感もあります。
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ひとつは、「データベースそのもの」です。そのもの、つまり一つ一つの内容が”楽しく”ない。
iTunesもiPhotoも、ある意味「データベース管理ソフト」です。ただ同じデータベースなのに、これらはその一つ一つが楽しいです。
iPhoto '09で加わった「人々」「撮影地」のように新しい切り口でデータベースをくくり直したりするのも楽しいですし、自分の意志で作成したプレイリストやアルバムも楽しいです。また、iTunesのGeniusのようにこちらの意志を持たずにすっかり相手に委ねるのも楽しいものです。
そういうものと比べると、Bento2で管理するような内容は、便利ではありますがなんか楽しさがない気がしています。コンテンツの魅力に欠けるので、どう整理しても楽しくないのかもしれません。
今後もBento2を活用していきたいと思いますが、このあたりを考えていきたいと思っています。
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もうひとつは、データベースの活用について。
こういうソフトこそ、iPhoneなどで持ち出したいですね。やはりデータですからMacの中に閉じ込めておくのはもったいないと思います。外でもアクセスしたり、追加修正もしたいですし。
また、自分で作った(もしくは他の人から共有させていただいた)テンプレートの一つ一つがアイコンになってiPhoneのホーム画面を飾るのを想像しただけで楽しいです。
テンプレートをシェアしあってコミュニティを盛り上げようという目論見はFileMaker社にもあると思うのですが、ここまでいけばもっと盛りあがるのでは、と感じます。
さらには、共有できる内容がテンプレートだけでなく必要があればデータそのものも出来ればいいなあ、と思います。
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コメント
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同感です。
私はBentoの方を持っていますが、Delicious Libraryの方が使っていて楽しいので、もっぱらこちらばかり活用しています。
もっともDelicious Libraryは、データベースというよりは、所蔵物管理や映画、本などの感想入力用のソフトといった感が強いですが...。
情報ありがとうございます。
これって、まさに私のイメージしているものかもしれません。ビジュアル的にもすばらしいですし、ちゃんとiPhoneとかで持ち運びも出来るんですね!登録もiSightカメラを使ったバーコードリーダーまであるなんて至れり尽くせりな感じです。
データベースというよりはちゃんと「所蔵」という感じがよく出ています。
私は、本の検索で「新書マップ」というのも使っていますが、多少はビジュアルにも工夫されています。ただ、残念ながら新書だけ、というところとCover Flowのようななめらかな動きがない、というのがちょっとネックです。