
(画像はhttp://www.amazon.com/より拝借)
以前、Amazon MP3の日本的使い方という記事を書きました。
でもまじめな話、US本国ではついにiTunes Storeに対する強力なライバルが登場したことでApple自身かなり危機感を抱いているのではないかと思います。
そこで、大きなお世話ですが、タイトルのようなことを勝手に妄想してみました。
武器はiPhoneとiPod touchに搭載の「iTunes Wi-Fi Store」機能です。
今はこの機能は「出先でもiTunesから楽曲が買える」というメリットだけですが、せっかくアカウントの管理もできているわけですし、「一度iTunes Storeで買った曲はいつでも何回でもダウンロードできる」というシステムにしたらどうでしょうか?
CDをリッピングしたものはしょうがないのでiPodにリアルにデータを入れるしかないです。
しかし、iTunes Storeで買った曲については、上記のようなシステムにして、かつ「購入リストだけiPodにシンクロし、データ本体はシンクロしない」という選択肢もiTunes側に用意する。そうすると、iPod本体の容量が少なくても済むことになります。聴きたくなったら、その都度iTunes Wi-Fi Storeからダウンロードして聴けばいいわけです。
iPhoneもiPod touchも、容量はiPod classicに比べて制限されていますので、このシステムがあれば「どうせ音楽配信で楽曲を買うのならiTunes Storeにしよう!」というモチベーションも上がると思うのですが。。
常時接続のiPhoneはいつでもダウンロードできるのでこれで問題ないと思います(もちろん3Gになればなおいいですが)。
iPod touchに関してはWi-Fiで繋がるところ、という制限がつきまといますが、いつかは「どこでもFree Spot」の時代が来ます(WiMAXなど)。
JobsがFONに関心がある、という記事も拝見したことがありますが、案外これも視野に入れていたりして、、(笑、まあ普通はWebやメールへのアクセスを気にしてのことだとは思いますが)
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コメント
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バーチャルコンソールが正しくそのシステムですね(笑)。
Wiiは本体のフラッシュメモリが512MBですからバーチャルコンソールで
一杯ゲームを購入してしまうと入り切らなくなるわけです。
っで、その入り切らなくなった分は消去しても
同一本体であれば再びダウンロードして遊べると...
つまりゲームのネット配信みたいな感覚で使えるんですねぇ(笑)。
iTunes Storeも今回iPod touchの有料アップグレードで似た様な
ことをしているので活かそうと思えばいつでも出来るのかもしれませんね。
既にオーディオデータとiTunesのヒモ付は出来ている様ですから
あとはレコード会社がどう言うかですが(汗&笑)...
こんにちは♪
グッドアイデアですね。
AppleにはAir構想の一環で実現して頂きたいものですね(^^)。
+.kだいひょうさん>
ゲームには詳しくないので改めて勉強させてもらいましたが、まさしく同じシステムですね。
過去のいろいろなフォーマットのゲームをWiiでエミュレートさせて楽しめるなんて、任天堂も頑張っていますね!
おっしゃるとおり前の記事で書いたiPod touchの復元ですでに購入した「1月のソフトウェアアップデート」もちゃんと復元できたことで、この考えに至るきっかけになった次第です。
>Ryoさん
「Air構想」の関連もありますが、中島聡さんのブログで書かれていた「音楽制空権」という考え方も参考にしています。
「Air=なんでも空を飛ぶ」で考えるといろいろなことが考えられそうです。