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ある本のプロローグにこんなことが書いてありました。

【想いが通じる5つの基礎】

1. 自分のメディア力を上げる
2. 相手にとっての意味を考える
3. 自分が一番言いたいことをはっきりさせる
4. 意見の理由をはっきりさせる
5. 自分の根っこの想いにうそをつかない



自分のメディア力とは、自分の言葉なら信じてくれるという信頼関係を相手と築くこと。この蓄積によって「こいつのいうことなら聴く価値がある」と信じてもらえるということ。なにを話すか以前の問題として非常に重要なことだそうです。

相手にとっての意味を考える、というのは、相手にとっていいことをちゃんと伝えるということ。意外と難しいです。
多くの会社でやっちゃうことなので非常に考えさせられる部分ですが、例えば新商品の発表を例に取ると、ややもすると自社の技術のひけらかしの場になってしまい、使ってもらうユーザーにとってのエクスペリエンスはとってつけたものになりがちです。
ユーザーがどんなすばらしい体験をすることができるかを伝えるようにするのかが一番、ということです。

で、その前提の上に立ってその新商品なり新サービスがどんなにいいものかをポイントを絞って印象に残るようにビシッと伝える。それにはまた明確な理由もある。

たしかにこういうプレゼンは理想であると思います。

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ただ、最後の自分の根っこの想いというのが結構くせもので、これはうわべの言葉を使っていると何度かしゃべっているとやはりボロがでてしまう、というものです。ここは技術とかではなく、本当にその人の深いところから滲み出てくるものなので、今日明日でとってつけで変えられるものではありません。

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Steve Jobsに関してはいろいろと良くも悪くも書かれている書物が多いですが、私は「世界をへこませてやりたい(スティーブ・ジョブズの流儀より)」という彼の根っからの想いは本当だと思っています。彼がプレゼンがうまい、と言う話もあります。たしかに技巧的にいいところを大きくしゃべり、悪いところはそれなりにしかしゃべらない、という部分が確かにあるものの、奥底にある大きなビジョン、つまり彼の根っこの思想にはやはりぶれはないのだと思います。

なので、我々は彼の話にワクワクしながら一生懸命耳を傾けるんでしょうね。


最初に掲げた本のタイトルは以下のものです↓
あなたの話はなぜ「通じない」のか (ちくま文庫) 山田ズーニー


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