
(画像はAppleより拝借)
Appleのおかげで、今後「削りだし」ってなんかブームになりませんかね?常にトレンドを引っ張ってきたメーカーだけに。
■■■
私はアナログ世代でもあり、削りだしと言われてまず思い出すのが高級オーディオアンプのボリュームです。これが重めに重厚に回るとさらに質感があがって、「ああ、高級品!」という感じでした。
最近でもいくつか気になっていた「削りだし」があります。
・ファクタスデザイン“FACTRON QUATTROシリーズ”

いいですよね。この「iPod本体を食うような」超存在感(笑)
iPhone 3G用もあるようです。電波は心配ないとのこと。
大体、15000円ー16000円くらいで納期は2-3週間。
・サンワサプライ タッチパッド搭載のアルミ削りだしキーボード

タッチパッドが付いているとはいえ、1万円します。それよりもすごいのが重さが1000g。重厚そのもの。
■■■
番外ですが、探していたらこんなものにも行き当たりました。

純チタン削り出し将棋セット“鉄将”
これはいくら削りだしと言っても「純チタン」ですから、駒と盤合わせて997,750 円(税込)だそうです。
それにしても駒もそうですが、将棋盤が本当に美しい仕上がりですね。
他にもいろいろあるんでしょうけど、みんなキレイですね。やはりAppleはいい決断をしたのだと思います。
- 関連記事
スポンサーサイト
コメント
コメントがありません。
こんばんは。
カタログやプレゼンに「削りだし」の文字こそありませんでしが、
去年発表済みのアルミiMacやキーボード、そしてMacBook Airも同様ですよね?
言葉一つで人々の意識、語り口は変わるものですね。
まだそれが十分に評価されていないと感じたため、ジョブズ氏は今回の発表で「削りだし」に注目させたのでしょうか。
おっしゃるとおりだと思います。
「ポリカをアルミに変えました」だけでは、これまでの努力も含め、「伝わらない」と感じて、今回はビデオまで用意して徹底的に「マーケティング」をおこなったんでしょうね。
その辺含めてやはりこの会社はやり方が非常にうまい、と思います。
LEDバックライトディスプレイとNVIDIAと削りだし。ここまで言われるとMacBookもかなり付加価値があがったように伝わりますからね。