アイキャッチ画像
MacBook (画像はmacrumors.comより拝借)

MacBook Pro
(画像はinquisitr.comより拝借)

新しい製造方法を開発した割りには、iPod nanoの様に直前情報が流れ出るようになりましたね(苦笑)
上がMacBookで下がMacBook Proらしいということです。

さらには、価格が$800ー$3100という12ステップの価格情報まで。

MacRumorsがいうには、もしこの情報が本当だとすると(発売前の10日前までには小売店に情報を出すというのはウソにしても)iMacが4日前に価格情報が出た最近の例を引き合いに出して、来週そうそう(それが14日でしょうか)には商品が発表されるのではないか、ということです。

私は個人的にはイベントをやってもらいたかったですが(参考投稿)、どうもこういう日程ではなさそうですね。残念。

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アメリカの新学期セール(Back-to-school)商戦では、新製品がなかったにも関わらず、台数シェア20%、金額で35%という瞬間風速をたたき出しました。こういう中で$800のラップトップの新製品を出すということは、「一気にケリをつける」的にも思えなくもありません。
この$800ですが、今流行のウルトラモバイルではなく、正統派の「フルキーボード」のMacBookという王道でやるということはそれなりの大きなインパクトを与えるでしょう。
ちっちゃいものが大好きというGadget好きの人もいるとは思いますが、マジョリティはやはりUMPCより普通のノートPC利用者。その「大きなユーザーの山」にどかっと入っていくモデルとして投入していく、というのは「Appleもいよいよ大企業だなあ」という嬉しいような悲しいようなちょっと”複雑な”気持ちになります。いよいよ「マス」をとりに来たか、みたいな(苦笑)

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最終商品の仕上がりとコンフィギュレーションで多少違いはあるでしょうが、これは年末商戦を見たときに大きな変動をもたらすでしょう(実体経済の不安は大きいですが)。

でも、わたし個人としてちょっと寂しいのは、MacBook・MacBook Air・MacBook Proの3ラインに対しては商品的には「再定義」がされないということです。イベントをしないで発表ということは商品的にはいわゆる「アップデート」の範疇に入るもので、ラインアップの大改革ということにはならない、ということですよね。
とくにMacBook Airに対する新しいメッセージを期待してる私としては、その辺が残念です。





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