
たしか
「Appleはハードまでつくるソフトウェア会社だ」
(【訂正】間違っていました。この言葉は林信行さんの本、アップルとグーグル 日本に迫るネット革命の覇者
これはいい意味で「良質のユーザー体験(中島さんの言葉では「おもてなし」)を実現するには、ソフト・アプリがあり、それをもっとも使いやすく使えるハードを作る」という意味として私は理解していました。
おそらくiPod+iTunesの体験でAppleが一番会社として体得した財産だと思います。
iPodはもちろんそうですが、他にもNike+とかTime CapsuleとかAirMac Expressなども一見ハードですが、これはソフトの為のハードだと思います。
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ですが最近は、HD番組配信のiTunes(日本には残念ながらありませんが)、MobileMe、App Store、など、どちらかというとサービス主体の話が多かったとは感じていました。
一方で「もの作り(製造)」はどうなるんだろう、図面だけは引いて、製造は中国のEMSに丸投げでいいのだろうかという危惧もしていたところです。
そこに飛び込んで来た「Apple独自の革新的な製造工程」の知らせ。
これには正直小躍りしました。Appleからこういうもの作りに関わる新しいニュースが飛び込んでくるとは思いませんでしたから。
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ソフト・アプリも(コンセプトはよくても)バグが多いと使いものにならないのと同じように、ハードも如何にカッコ良くて薄く出来ていても、壊れやすいとかということがあったら使い物にもなりませんし、ものを交換とか修理とかに回すだけでもユーザーの負荷も決して小さくありません。
やはりAppleはいい意味でメーカーでしたね。
だからやはりMSとかGoogleよりは私は絶対的に好きなのです(笑)
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コメント
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こんにちは♪
自分も今回のAppleの革新的な製造工程の話は
嬉しく思いました。
良いモノを作るには自前で行わなければいけないと思っていましたが、
新たな技術を投入したうえで自前で作るとは。
Made by Apple のモノが楽しみです。
これでこそ「Designed by Apple in California」ですね。
新製品のニュース以上に私も嬉しかったです。