
(画像はKeynoteより拝借)
MacBook Airの「Remote Disc」機能は驚愕でした。他のマシンのドライブを借りてインストールするという機能ですが、これは私には「Appleは(次世代DVDを含め)Discを捨てた」と取りました。そういう意味で驚愕でした。
Keynoteの一週間前に発表されたMac ProにブルーレイがOptionですら存在しなかったあたりから何となく怪しさを感じていたのですが、この「Remote Disc」でそれが決定的になったと思います。
ラスベガスで行われていたWinter CESではその直前のワーナーの発表で「ブルーレイ」が優勢になったということで大騒ぎでしたが、その裏で、Appleは「でも、そんなの関係ねー!」だったのでしょうね。
誰しも感じている「いつかはすべてのコンテンツが、すべてビットで、すべてネットでという時代になる」というタイミングをAppleは「今だ!」と感じたのでしょう。
「iTunes Movie Rentals」でここまで映画会社を集めることができたので、そのボタンを今押したのだと思います。もう彼らには「次世代DVD」は見えてないのでしょう。
最初から「TV放送」に関しては手を出していないAppleにとって、タイムシフト録画とかコピー10とか(これは日本の話ですが)いろいろな面倒くさいことに付き合うこともなく、こういう見切りも早かったのかもしれません。
かなり大きなパラダイムシフトのAppleの宣言がここに含まれていると私は思いました。
PS;本当にこの記事をアップした直後に目にしたのですが、林信行さんが同じことを先に記事にかかれていました。
下記に紹介しておきます。私の駄文とはずいぶん違うもんです(泣
「Goodbye, MD」の次は、「Goodbye, 光学式ドライブ」──林信行が読み解くMacworld
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