
(http://pioneer.jp/hq-sys/products.htmlより拝借)
10年ぶりにミニコン(ハイコンポと呼ばれる?)を購入しました。
10年ぶりなのでなにを買っても新鮮な驚きがあります。
購入のきっかけになったのは、実は「のだめ」以来、クラシックファンになってしまったのです(昨日も新春特番を見ました。今日の夜も楽しみです。)まあミーハーです。
先日iPod Touchの音質のいい件を記事に書きましたが、このiPod Touchにはクラシックのみを入れて聴いています。それで「家でも」ということで一念発起です。
会社のオーディオマニアの人に聴くと、アンプはどこでCDプレーヤーはどこで、スピーカーがどこでケーブルは、、、と話が尽きません。価格コムとかみても各コンポにはそれぞれ人気ランキングのようなものがありますが、それらを単純に組み合わせたらどうなるんだろう、、、わけが分からない、と途方に暮れていました。
正直、ついて行けません(苦笑)
実際、最初からそういうマニアックな話には今回はついて行かないつもりでして、「メーカーお仕着せ」のセットを買うことにしていました(今は置く場所もないですし、やるならやるで老後の楽しみに、と思っています。音楽とは多分一生付き合っていくので、まあ順々に)
というわけで、最終的にはKenwoodとこのPioneerで迷いましたが、Kenwoodはスピーカーをほとんど売る気がない(本体とバランスの悪い安い価格のスピーカーが多数目に付き、お店のヘルパーさんに聴いたら、みんな海外のスピーカーに流れるのでほとんど自社のは売る気がない)とのことでしたので、そこも含めてこだわったパイオニアのこれにすることに。
Kenwoodファンの方もいらっしゃるとは思いますが、私の場合、ヘルパーさん(メーカーの名札をちゃんとつけられていらっしゃいました)とのこの一期一会が最悪でしたね、残念ながら。。。
「売る気がないスピーカーだったらつくるんじゃねえ!!」と心の中で叫びました。心の中だけですよ(笑)。
「本体とスピーカーを別売にせず、トータルで音を作る」という姿勢は私にとっては大事な姿勢だと思います。
とは言いながら、このパイオニアのセット、スピーカー違いで(正確には本体部もスピーカー出力端子の品位差があります)X-Z9とX-Z7とありますが、これを比較試聴させること自体に無理があるような気がしました。
スピーカーの出来が全く違います。はっきり言ってZ9の方しか選択肢がないのではないかと思います。それぐらい「同じ本体から出る音」とは思えないくらいの差があります。決して視聴環境のよくない店頭の視聴でも、とくに透き通ったような中高域の差は十分分かりました。
まだ十分にエージングが進んでいる状態ではないのですが、家に持ち帰って聴いてもこの中高域の透明感と定位の良さは確かに実感できています。
この差は多分に「同軸ユニットのミッドとツイーター」にあると思います(写真では2Wayのように見えますが、上の方の真ん中の金色の部分はツイーターなので3Wayです)。
価格コムでいつもスピーカー部門で人気No.1のKEFのiQ3という機種がありますが、パイオニアのこのスピーカーもこのKEFの親会社からこの同軸ユニットのライセンスを取得して作っているそうです。
一方中低域に関しては、今後のエージングが進んでみないとわからないですが、今のところ、まだ「しまりのない感じ」がしています。
数千円のものでもスピーカーケーブルを変えるだけで音が劇的に変わる、というのは知識としては知っているのですが、どれがそれに向いているのかわかりません。
どなたか教えてください、、(苦笑)
本当は使い勝手とか機能とかも書きたいのですが、長くなるので次回にします。
▼メーカーサイト
パイオニアハイクオリティオーディオシステム
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