
(画像はApple.co.jpより拝借)
「有料」という多少の不満もありながら、せっかくですのでiPod touchの「1月のソフトウェアアップデート」を購入しました。
まあ、iPhoneと違いiPod touchの場合は、アプリを追加して「より使ってもらって通信料をもっと電話会社に払わせる」というビジネスモデルの可能性もないので、まあ「有料」も妥当かもしれません。
(AT&Tのプランは通信無制限プランですが、今後いろいろな国で展開する上で「トラフィックをあげて通信料をより払わせる」という料金体系のキャリアも出現する可能性もあるかもしれませんし)
実は、私は普段は殆どネット系のアプリをこのiPod touchで使ったことがありません。
というか、音楽を聴くのが殆どで普通のiPodと同じ使い方しかしていません。
なので実際のところこれらのアプリは無用の長物です。
アプリ以外にも「歌詞表示」機能も追加されましたが、私はこのiPod touchにはクラシック音楽しか入れていないので、この機能も実際は不要です。
それでも購入したのは、UIに感動したからです。新しい「ガクガクブルブル」と「ペロッ」です。
(画像はともにKeynoteより)

「ガクガクブルブル」(静止画では表現しきれませんね(苦笑))

「ペロ」
「ガクガクブルブル」は、ホーム画面のアイコンの配置の変更、削除をするときのUIです。アイコンだけでなく文字も含めて一緒に震える芸の細かさです。
変更状態にあり、各アイコンが不安定になっている「不安げ」な様子が伝わってきます。かなりヒューマンなUIだと思います。
「ペロ」は、Google MapのUIです。Safariとか他のアプリでは操作ボタンが下からスライドアップしてくるのに対し、このアプリの際はメイン画面(地図画面)がペロッとめくれてその背後からボタンが出てきます。
二つとも、将来のAppleのUIの進化をも予見させるものだと思います。
たとえば「ガクガクブルブル」はDashboardのWidgetの追加・変更の際に使われるかもしれません。「ペロ」に関してはちょっとすぐには思いつきません、、、(苦笑)
普通の会社では簡単に出来ないようなUIをAppleは創造することができる、というのはiPhoneの発表以来言われていますが、他社の追随を許さずどんどん先を行くような感じですね。
もっともっと社内にはいろいろなアイデアがまだ眠っているのだと思います。
さあ、今後「毎月」アップデートを買わされることになるんでしょうか、、、(苦笑)
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コメント
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僕はまだやっていません。
単にiTSカードを買っていないだけなんですが、歌詞が表示出来るのはアップデートでは無く、この「1月のソフトウェアアップデート」を入れないと行けないという事を一昨日知りました...
これだけの為にやってみたいと思います!
歌詞は曲の再生中にジャケットをタップすることで、これまでプログレスバーしか出なかったところに歌詞も一緒にでてくるようになります。もちろんフリックで前後にはじくことが可能で、必要な方にとってはかなりいいと思います。
なぜか「歌詞がセンタリングされている」という謎はありますが。。
是非やってみてください。
本当は「アプリ追加」は投稿の通り一応納得したのですが、「歌詞機能の追加」は純粋にiPod touchの機能改善なのでこれだけは本当は金を取るべきではなかったとは思います、。