
おそらく昨日今日で一番出回った写真ではないでしょうか?(笑)
ついに、というかここまで出てしまうと、本物と思わざるを得ないですね。
最初のCGっぽいのが出たときから、私はこのテーパーのかかったデザインは嫌いではなかったです。このままなら買ってしまいそうです(苦笑)
iTunes 8には、自分のライブラリから最適なプレイリストを作成する『Genius』という機能が加わると言われていますので、新iPod nanoを買った折りには『Genius』専用マシン、にしてみる、というのも一興かもしれません。
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プレイリストはこれまで完全手動の「プレイリスト」、一定の条件を定めてそれに該当する曲を集めてくる「スマートプレイリスト」の2つがユーザーの意志を反映するものでした。
その対極にiPod shuffle用の「オートフィル」というのがありましたが、これはシャッフルの一種で完全に運任せでした。
「ジーニアス」はちゃんと関連性をもった曲をライブラリから集めてくるそうなので、その能力が問われそうですね。ちょっと心配なのは、このジーニアス機能をちゃんと作動させるためには、自分のライブラリデータをAppleに提供しないといけないのかな、ということです。多分アーティストとアーティストの関連情報はAppleのデータベースにあるのでしょうから、そこと通信させないとレコメンデーションをちゃんとしてくれないと思います。
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それにしても、、
別に非難する訳ではないのですが、iPod nanoのデザインって他のApple商品に比べて世代毎のデザインがころころ変わりますね、、
普通の会社ならまあありがちなことですが、Appleだけに非常に奇異に映ります。なんか一番「落ち着きがない」デザインかもしれません。
「iPod nanoはかくあるべき商品である」というコンセプトがしっかりと定まっていなくてデザインも迷走しているのかもしれません。商品機能の進化に伴う新素材とか新形状とか意味のある進化ならまだしも、今回は基本的なデザインが2Gっぽく戻ったりしているのはやはり迷走と思われてもしょうがないかもしれません。
ちょっと辛口ですが、多分買うから許してください(笑)
イベント後のデザイナーのインタビューとか聞いてみたいですね。
PS;ここまで書いておいて、この写真がフェイクだったりしたらホント笑えますね(苦笑)
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コメント
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どうもです!
僕も記事にしましたが、本当によく出回った画像ですね。(笑)
でもこの筐体、好き嫌いがハッキリと分かれるみたいで「この画像、フォトショップで作れないか?」まで言っていた人が居ました。
アップデート毎に大きくデザインが変わるのも「居場所」が無いのでしょうか。
それとも現行のデザインがよっぽど人気が無いのでしょうか...
こんにちは。
この画像で止めておけば良かったのに、次にリークされたライムの画像でなんだか興醒めしちゃいました…。
多分こんな感じでリリースされると思いますが、これはフェイクですよね…。
デザインがころころ変わると言えば、iPodの時も3rdはちょっと異端でしたよね。コントロール関連が横並び(赤く光るのはかっこ良かったな~)
もしかしたら第3世代は鬼門かも(笑)?
2G iPod20GBからほぼ毎年、iPodを買い続けてきましたが今回はiPhoneを買ったせいかあんまりそそられてないんですよね。
すんごいサプライズに期待です。
では。
フォトショップで作れる、というのはある意味「それだけシンプル」ということでしょうか?
アップルの商品のデザインコンセプトとしては悪くはないと思います。
そんなシンプルなデザインを「もう変えてくれ!」と思ってもなかなか変えない意志の強さがある会社にしては、このiPod nanoは例外ですね。
現行モデルのデザインについては、私個人的にはちょっと受け入れられませんでしたが、商売上は問題なかったと思うので世間一般には十分受け入れられたんだと思いますよ。
ライムの写真はフェイクでしょうね。
iPod 3G、、確かにそうでした。ボタンをあんなに横に並べられたんでアフォーダンスが非常に悪かったですね。
iPhone 3Gの発表・発売からそんなにまだ時間が経っていないこともあり、私も少々今回のiPodのイベントには気持ちが追いついていません(苦笑)
でも、iPhoneのときのようには盛りあがらない方がいいんだろうな、と自制はしています。
nanoのデザイン進化にはパターンがありますよ。
1世代毎に、背面鏡面と全面アルミを順番に繰り返しています。
なので、1Gと3G、2Gと4Gを並べると、実は正常進化のように見えます。
というわけで、5Gはまた背面鏡面となるでしょう。
世代毎に繰り返しているというのは確かにパターンとしては認識できますが、「ルール」ではないような(苦笑)
クールとカラフルを繰り返して、好みの範囲=客層を広げる戦略に思えます。
iPod nanoのデザインが毎年変わるのは、現在それが世間的に最も注目された機種だから?と思うのですが...。
注目が集まる物に対しAppleは大胆にデザインを変え、その反応を見ながら他の製品に反映するとか。
つまり、実験的な意味合いがあるかと...でも今回はひょっとすると3nd nanoの正方形にジョブズ君がどうしても納得せず、また縦型に直させたなんてね。
しかし、日本人にしてはどうしても某携帯会社のデザイン携帯に見えてしまう。
おっしゃるとおり、このiPod nanoという商品がAppleの商品として一番消費者にとって身近な商品ですね。
このあたりはiPod mini以来、位置づけとして定着していると思います。
なので、それを見越して商品戦略をしている、というのは確かにアリかもしれませんね。
ころっと変わったのは3世代目だけな気がします。
それに構成要素はどれも一緒です。
部材と縦横比が変わっているだけで根底のコンセプトが変わった訳ではないので
どれもiPod nanoだとおもいます。
コメントありがとうございます。
HDDではなくメモリを使い、画面はちゃんとあって、驚くように薄い、という根底の構成要素はiPod nanoとしてのアイデンティティですね。
3Gの縦横比だけはやはりビックリしました。