
気になる、記になる…さん他、多くのブログで取り上げられている新iPod nanoらしき画像です。私もそうでしたが、Inforbar2?という感じでした(笑)
この少々過度ではないかと思われる左右のアールの付け方ですが、MacBook Airのイメージと言えば言えなくもない、という気もします。
全体の縦横比はiPod nanoに関してはいろいろな変遷がありましたから、なにがあっても不思議はないです。
ということで、この写真が本物でもまあいいかな、、という気持ちで私は眺めております。
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まあ、デザインはさておき、
・全てのiPodラインがアップデート
・iPod touchは外観が少しだけ変更される
・iPod nanoは大幅なデザイン変更
・全てのiPodシリーズが大幅値下げ
・iPod touchはファームウェア2.1搭載
・iPhoneのアップデートは後日すぐにリリースされる
・新機能が搭載されたiTunes 8.0もリリース
・上記の内容は2~3週間以内に発表される
という部分でいくつか個人的に気になる部分を。特にiPod nanoがらみで。
一番気になるのが、
・全てのiPodシリーズが大幅値下げ
です。
iPhoneと価格のバランスが合わなくなってきたから下げるのでは、という話が多いですが、私はその考えには基本的に反対です。iPhoneの価格は、最低2年の月々の支払い、という別の商売に乗っかって実現している価格ですから、売り切りのiPodシリーズとは別のものであるというのは、多くの人が認識していると思います。なのでiPhoneが出たからと言って、iPod nanoの売り上げがその分減っているとも思いません。
もし「大幅値下げ」を断行するとしたら、「アプリの売り上げを増やすための、App Storeのプラットフォームとなるハードウェアを大きく増やしたい」というAppleの商売上の作戦だと思います。
つまり、iPod nanoもiPhone OS2.1で走る端末に変えるということではないかと。
要は「iPod touch nano」かなあ、と。その時点で残念ながら物理的なクリックホイールは消えることになると思います。残念ですが。今のiPhone/iPod touchの操作性に「Menu/再生/次の曲/前の曲」のボタンは馴染みませんし、混乱をきたすと思います。
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また、nanoならば本体を小振りにしないといけないですが、液晶パネルをどこまで小さくするか?という問題もあります。
iPhone/iPod touchは対角3.5インチのワイドスクリーンですが、いろいろ調べた結果、例えばソニーハンディカムHDR-CX12とかは2.7インチワイドでタッチパネルです。写真を見た感じ、この液晶サイズでも、結構小さなソフトボタンによる操作をさせているようです。

このハンディカムの液晶パネルでは画素数が多すぎるのですが、大体このサイズで現行のiPhone/iPod touchと同じ画素数の480x320のものを探せばいいですね。
(以前、iPhone/iPod touch用のゲームアプリを開発している人のインタビュー記事がありましたが、ゲームはディスプレイの画素数をちょっとでも変えられると一から作り直しになる、というくだりがありましたので、現行のiPhone/iPod touchと同じ画素数を守るというのは大事なことだと思っています)
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<妄想まとめ>
・2.7インチ程度の小振りの液晶で本体を一回り小さくしたiPod touch nano
・iPhone OS2.1搭載
・タッチパネル操作(物理的クリックホイールなし)
・コスト度外視の大幅な安価(現行iPod nano 8GB $199 → 新iPod nano 8GB $149とか!? 最初はこの内容ならiPhoneと同じ8GB $199でも十分と思っていましたが、本当に思いきったことをやるのならiPhoneより安い$149もありかな、と。)
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