
iPod nano 4G: a Zune-alike? (iLounge)
この記事をベースにエントリーを書かれている方もいらっしゃいます。
以前のオッペンハイマーのヒント「他社の追随を許さない、大事な製品の移行で、それはコストが高い(けど安く売る)」商品を考えたとき、もちろんMacBookのラインもありますが、数量で言えばiPod nanoがダントツでしょうね。
なので、ここにもそれ相応の妄想を巡らせておかないといけないのかと(苦笑)
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上記記事は、iPod touchのミニチュア版への期待に沿わず、画面を縦長に大きくしたiPod nanoが予測されています。クリックホイールも健在で、結果かなり縦長の、かつての第1、第2世代のiPod nanoを思わせるスタイルです。
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うーん、なんかつまんなくないですか。。
「画面大きくして、容量倍にして、価格据え置き!」ってったって、あまり感動はないですよねえ。。
Appleはクリックホイールという素晴らしいものを発明しましたが、自身でそれを超える「指による」コントロールを発明しました。思い切ってここは一気にクリックホイールへの未練は捨てて一気にトランジションかけてみる、というのはどうでしょうか。
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iPod nanoは現状4GB $149、8GB $199です。
iPod touchは現状8GB $299、16GB $399、32GB $499です。
ここは一気にiPod touchの価格を$100づつ下げ、iPod nanoを飲み込んでしまうべきです。
画面をちょっと大きくしてビデオや写真を見やすくする、というマイナーアップデートよりはこちらのほうが遙かにインパクトがあります。必要があれば現行のiPod nanoの4GBを$99にして残せばいいと思います。
また、$100づつ下げることで、一応iPhone 3Gと容量と値段が一致することにもなります。キャリアに通信費を払ってでも通話や外でのインターネットにも使うiPhone 3Gか、Wi-Fiのみだけどキャリアに通信費を払わなくていいiPod touchか、という純粋な選択になります。
加えて、iPod touchには64GBも加えるとか。MacBook AirのSSDで登場しましたが、なんか知らない間に価格が下がってきているようなのでなにかの拍子にでるとおもしろいかもしれません。
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なんか、値段のことばかりいいましたが、要は基本的にiPod nanoのラインはiPod touchでOvershadowすることでLine-upの統一を図るということです。そして大部分のiPodがiPod touch化することでiPhone OS搭載にする、ということです。こう考えるとiPodにとっても大きな分岐点になるような気がします。
そもそも「動画」をみるのにミニチュア画面のiPod nanoの画面を多少大きくし、本体はnanoとしては大きくなるわ、それでも画面は小さいわ、ではあまりにも中途半端な商品だと思います。
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