
16日のことですが、国内で「Centrino 2」の発表会がありました。
まあいつものことで、「Centrino 2」のよさ(今回はFSBの広さとかHD再生とか)をIntelの人が説明しながら、お約束のようにそれを搭載した各社の新製品がずらーと並びます。
VAIO、東芝、ASUS、EPSONなどなど、、、見事に雁首をそろえたように。
これまでは、この手の発表会は「こんなもんだな」みたいな「いつもの風物詩」感を持ってみていました。ただなぜか今回は、これが携帯の新機種発表会とダブって見えてきたのです。
各キャリアの新製品の発表会は、そのキャリアに対して用意されたいろいろなメーカーの新製品が並び、キャリアがその商品群のコンセプトを語り、発表会を進めています。
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この「Centrino 2」の発表会と携帯の発表会がダブって見えるのは、多分にiPhone 3Gの発表を我々が体験したからだと思います。
Appleだけは、このIntelのイベントにも携帯キャリアのイベントにも「我関せず」でやっていますね。どちらにも深く関わっているのに、です。
それだけAppleは「唯我独尊」であり、我々Macファンにとっては「居心地のいい」ありかたのように思います(笑)
大きなコトだと思いますが「いつも自分が主役でいる」というのは、つねに自社の商品やコンセプトが大きく他を引き離している必要がありますが、Appleはつねに主役でいるためにいつも頑張っているのだと思います。
もちろんJobsの「神の交渉術」もあるとおもいますが。

スティーブ・ジョブズ神の交渉術―独裁者、裏切り者、傍若無人…と言われ、なぜ全米最強CEOになれたのか
最近、コンパクトな新書にもまとめられています。本屋で見る限り売り上げ好調のようです。「交渉術」から「交渉力」に微妙にタイトルは変わっていますが底本は同じです。

スティーブ・ジョブズ神の交渉力―この「やり口」には逆らえない! (リュウ・ブックスアステ新書 48)
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