
(画像はApple.co.jpより拝借)
妄想のネタはいくつかあるのですが、最初のきっかけになったのがiPhone 3GのUSIMカードが「iPhone 3G専用」のものである、ということ。ソフトバンクの他のXシリーズなどのスマートフォンには転用出来ない、ということで、熱心なモバイラーの間で話題になっているようですね(私は門外漢ですが(苦笑))
これに最近のいくつかの話題を組み合わせて見ましょう。
■iPhone 3G専用のUSIMカード(前述)
■次期OS Snow Leopardはメタボ対策とDual Coreの有効活用
■MobileMe
■キャリアからビジネスモデルの主導権を奪い取ったJobs
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つまり、Snow Leopardで取り組んでいることはターゲットモデルがMacBook Air・もしくはそれに類するモノのためでであり、これにiPhone 3G専用のUSIMカードを挿せるスロットを内蔵することで、新MacBook Airが「真のどこでもワイヤレスモバイルノート」になることになります。iPhone 3Gと新MacBook Airを両方持っている場合の情報の整合性はUSIMの差し替えでもいいですが、MobileMeを使えば確実です。
私はこれなら欲しい!いや、これが予定されているならiPhone 3Gと新MacBook Airを両方買います。
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実際、SIMを直接挿す仕様のノートPCは日本にもあります。

たとえばこれは業務用のソニーVAIO T(仕様一覧、FOMAカードスロット×1が選択できます)ですが、他にも富士通LOOXなどもあるようです。
業務用のものをコンスーマーのものにするのはAppleの得意領域でしょうから、容易に想像できます。
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妄想の締めくくりはこれの販売方法です。
iPhone 3Gでは、完全にキャリアから主導権を奪い取りました。(過去類似記事)
噂によると、ソフトバンクの価格体系もAppleが決めた、という話もあります。
Jobsとしては、もう少し調子に乗るかも知れません。今ちょっと陰が薄いですが、MacBook Airも発売時は大きな話題になりました。これをもっと突き詰めないと行けません。
現在$1799ですが、スペックを上げつつAppleの自助努力で$1299までにもっていく(1号機は専用のCPUとか作ってもらったのでコストダウンの余地はあるでしょう)
それを携帯会社を使ってiPhone 3Gのようにキャリアから$300ぶんどって「新価格は実質$999」の実現です。もちろん2年縛りで結構。
キャリアの経営体質をどんどん圧迫しますが、それに有無を言わせるJobsではないでしょう(笑)。
iPhone 3Gか新MacBook Airのどちらかにインセンティブをつければ、他方は基本的に”定価”販売でいいことにすれば、キャリアも飲まざるを得ないのでは?
Appleに一度でもすり寄ると、骨の髄までしゃぶり尽くされるのが基本(あ、これ褒め言葉です。誤解なきよう。)
そういう風になるとおもしろいですね。
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