
偶然かそうでないのか分かりませんが、昨日YouTubeに関して2つのニュースに接しました。
ひとつはMacお宝鑑定団さんの記事経由ですが、YouTubeが、10分の時間制限を超えて、高品質の短編映画を配信する「YouTube Screening Room」を開設したというニュース。
パッと見た目、今上がっているのはスゴーい古い短編映画ばかりのようですが、わたしが感じたのは「YouTubeが公器になるのか?」というところです。
「ウルトラマンシリーズ」とかやっている円谷チャンネルは好きで見ていますが、あくまでこれまでのYouTubeは個人が映像をアップする「みんなのもの」というイメージだったのですが、どんどん「放送化」している感じがしました。
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もう一つは、ITMediaの記事ですが、「YouTube、ホームページをカスタマイズ可能に」というものです。
発想としてはiGoogle的なイメージなのですが、
>インタラクティブモジュールを移動したり、削除したり、置き換えたりしてカスタマイズ
ということができます。
ただ、一番気になるのが
>パーソナライズされたお勧め(過去の視聴履歴やお気に入りに基づいてアルゴリズムが選んだ動画)
を表示するという部分でレコメンデーションエンジンを使うようです。
「Googlezon」が世界を制覇する、という話がかつて"EPIC2014"でありましたが、ちょっとその匂いを感じました。
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YouTubeは、iPhoneはもちろんのこと普通の携帯電話、Mac/PC、Apple TV、また(発表だけですが)PanasonicがTVに内蔵とか、コンテンツの質・量だけでなく、それを再生する環境もドラスティックに整いつつあります。
もちろん、Googleという単独の会社のいろいろな経営判断もあるのでしょうが、私はいろいろと仲の良いAppleの動きとの協調路線も感じます。
iPhone 3Gの発表があってその興奮がまだ冷めやらぬ時期に、YouTubeがこういう発表を立て続けに行う、というのもあながち偶然ではないのかな、なんて邪推してしまいます。
YouTubeは、iPhoneはもちろんのこと普通の携帯電話、Mac/PC、Apple TV、また(発表だけですが)PanasonicがTVに内蔵とか、コンテンツの質・量だけでなく、それを再生する環境もドラスティックに整いつつあります。
もちろん、Googleという単独の会社のいろいろな経営判断もあるのでしょうが、私はいろいろと仲の良いAppleの動きとの協調路線も感じます。
iPhone 3Gの発表があってその興奮がまだ冷めやらぬ時期に、YouTubeがこういう発表を立て続けに行う、というのもあながち偶然ではないのかな、なんて邪推してしまいます。
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