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林信行

林信行が語る「iPhone 3Gに触ってみた」

拝読しました。
たしかにiPhone 3GはいずれPCに頼らずに動く「ポストPCデバイス」(Apple TV 2.0のような)をイメージしているものであると言う部分は私も賛同します。

生産性の部分はともかく、メディアの消費という部分で考えると。
・文字
・音声
・静止画(写真にとどまらず、Officeドキュメント等も含む)
・動画(YouTubeを代表に、QTやAAC、いずれはFlashも?)
という殆どのものを処理できる環境にあるのですから、たしかに「ポストPCデバイス」というのはうなずけるものがあります。

昨今話題になっている携帯キャリアとの利益の配分のうんぬんかんぬん、という話も本当はどうでも良くて、「WiFiのないところでも無線でつながっていればいい」というのがJobsの本音の部分でしょう。

まあ当座は「ケータイ」なのでキャリアとの交渉が必要な訳ですが、よく70カ国分のキャリアとこつこつと交渉をしたもんです(笑)
まあ商品がいいということで、キャリアが跪いて来社してくるのはさぞ気持ちよかったでしょうけど(笑)

■■■

iPod touch

ただ、私も発表以来、少しずつイメージしていたのですが、「これはケータイではなく『モバイルプラットフォーム』だ」というのなら、とりあえず10ドル払ってiPod touchのOSをアップグレードし、そこで疑似体験を十分してからiPhone 3Gに行ってもいいのではないか、という考え方にかなり傾きつつあります。(OSが10ドルって考えように因っては異常に安いですよね)

キャリアとの話が無いぶんそれなりに高い値段ですが、iPod touchが商品として現存している以上、そして私がそれを持っている以上、こいつをもう少し理解してあげてもいいのかな、と言う気になっています。
(iPhone 3G本体と通信料の関係、奨励金モデルではないのか、という携帯特有の話にもそろそろ飽きた、というのもあります(苦笑))

「iPod」touchという商品名なので、これまでかなりiPod的にしか使ってきませんでしたが、ここらで一発化けてもらいましょう、

その上で「外に持って出て、WiFiの電波のありなしを気にせずに使いたい」という気持ちを強くするようなアプリや用途に出会えれば、何のためらいもなくiPhone 3Gに行けばいいのかな、と。


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