
日本のiPhone(アイフォーン)騒ぎも一段落し、やってくるWWDCが俄然楽しみになりました。
ここに、Mac OS 10.5.4アップグレードの話も出てきました。
主題はどうも.MacからMobile Meへ、ということのようですが、ここを強化ということはiPhoneとは無縁ではないでしょうね。おそらく、「どこでもMy Mac」的な機能のiPhone版になっていくのではないでしょうか。
iPod touchしか使っていないので正確かどうか分かりませんが、ブックマークやアドレスブック、楽曲、写真などはiTunes経由でちゃんとシンクロされますが、各アプリで覚えさせた内容(Google Mapとか、YouTubeのお気に入り登録したものなど)はiPod touchしか覚えていません。今後App Storeでいろいろなアプリが出てくるのでしょうが、そういうアプリの個々の記録内容とかもなんとかしないといけないですからね。
もちろんそういうバックアップ的側面だけでなく、Macで変更した内容が「通信経由」でiPhoneにも反映されると、使い勝手も格段に向上するのではないでしょうか。
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ついでの妄想というか希望なのですが、iPhone・iPod touchの「ボタン式」「Dashboard的」起動ボタンをベースにしたUIと、Mac OSの「Dashboard」を統合してくれませんかね。
なんとなく、この2つは似ていると思うのです。もっとブラッシュアップすれば、iPhoneの操作性とおなじようなDashboardになるのではないかと思います。
少なくとも、Mac OSもSpacesでデスクトップのマルチ画面化は果たしているわけですから、Dashboardのマルチ画面化もして欲しいと思います。iPhone UIはすでにアイコンを16個x9画面まで追加できる「ホーム画面のマルチ化」は果たしているわけで、。
実際どのようにしたらいいか?という具体的なイメージが持てないのが私の限界ですが、iPhoneを「Mac to go」に近づけるとしたらこの辺、なにか動きがありそうです。
それが出来れば、Tablet Macも後はデバイスだけの問題、ということになると思いますし。
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コメント
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こんにちは。私も、iphoneのことをブログに書きましたが、最後の結論は、小型のモバイルパソコンが良いとのものになりました。携帯電話や、PDAにさまざまな機能をつけてどうたら、こうたらするよりも、パソコンを小さくして、気楽に持ち運べるよにすれば、大概のことはできるようなるので、わざわざiphoneやスマートフォーンを開発する必要もないような気がします。それに、小さなパソコンなら、キーボードやディスプレイと接続すれば、普通のパソコンのようにも使えます。それに、価格も最近発売されたヒューレット・パッカードのビスタ搭載のフルスペックで、5万円台です。私は、そう思うのですが、いかがなもんでしょうか?詳細は私のブログをご覧になってください。
コメントありがとうございます。またブログ拝見させていただきました。
iPhoneに限らずなのですが、これらのデバイスは「大きめの携帯」と「小さめのノートPC」のどちらかでアプローチするかで、かなりもの作りが変わってくると思います。
Jobsは「電話を再発明する」と言って、名前もiPhoneと付けましたから一応「携帯」とみているのでしょうが、今後この「携帯とノートPCの間」というカテゴリー自体を発明しないといけないと思います。
携帯でもやりにくい、ノートPCでもやりにくい、でも「このデバイスなら最適!」というキラーアプリケーションを見いだすことが最重要ではないかと思います。