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isamu design

(画像はAppleStyle新種林檎研究所より拝借)

いつもお世話になっている所長さんのiPhoneの新デザインをお借りしました。
2G iPod nanoが持っていた左右の直線的な角Rによるデザインが特徴的で、今のiPhoneよりもかなりかっこいいと思います。
かと言ってこれまでのApple商品のもつデザイン的アイデンティティも維持しているすばらしい造形です。

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ところで、日本の携帯もdocomoが906i/706iシリーズを発表しました。

906iシリーズ


ひとことで言うと「オールラウンド動画ケータイ」ということで、薄さが魅力のμシリーズにすらワンセグが入りました。

でも、根本的なものがなにも変わっていないのです。世界的にiPhoneが話題になっているというのに、よくこんな「現行機にただ機能を多少追加したようなもの」を平然と新シリーズとして出せるものだなあ、とつくづく嘆息がでます。

さらに思うことがありまして、、

個人的な話ですが、3月にdocomoにMNPした際に端末の価格を24回分割したのです。
端末料金と通信通話料金を分離する、という考え方には賛同しましたし、その考え方が料金プランに一番はっきり出ていたのがdocomoだと思いました。
分割払いにしても金利が発生しないということで24回払いにしました、


そこまではよかったのですが、冷静になって考えてみると、今自分が使っている端末が24ヶ月も保つのかな?という憂慮の念に駆られています。

個人的な考え方ですが、例えばdocomoの場合、905i/705iシリーズよりこの料金体系(バリュープラン)が始まりましたが、(電池の寿命は別にして)電話本体の強度がこのシリーズから2年以上しっかり保つものにかわったのかどうか。ここに大きな疑問を持ちます。
言葉は悪いですが、これまでヘビーユーザーは「1円ケータイ」の名のもとに短いスパンで端末を変えてきましたが、そのころの耐久性設計基準からあまり変わっていないのではないかと思うのです。

概して機能過多の日本の携帯、メカ駆動部やボタンも多くついています。毎日使うモノですから、メカ部品の強度は結構重要だと思いますが、これに関してしっかり取り組まれている機種は本当にあるのでしょうか?

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その「耐久性」という超基本的な観点でみても、iPhoneは「ボタンが4つしかない」非常にメカ部の少ない商品です。賛否はありますが、電池交換もさせないことで、よけいな「電池フタ」という薄い部品もありません。折りたたみのヒンジもありません。実はiPhoneは「永く使える」という観点でも素晴らしい商品なのではないでしょうか?

とふと思いつつ、iPhoneを購入する理由の正当性を一つずつ積み上げて行きます(笑)


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  • 小豆
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本体の強度ですがauみたいに明らかに作りが甘いわけではないので
大丈夫だと思うんですけどねー。

いざという時の為のアフターサービスも割賦導入前に色々改訂されました。
ケータイお届けサービスに入っていれば月315円の負担で水没全損盗難紛失などの
トラブルに5250円で対応出来ますし、2年経てば電池も貰えたはずです。
AppleCareよりは割がいいんじゃないかなと。

小豆さん>

auはやはり甘かったですか!?
私MNPする前はauでしたが「とても2年も保つ代物」とは思えませんでした。docomoは大丈夫なのかな、、

はい。月315円の負担でのサービスや、2年使えば電池くれるサービスはdocomoに入ってビックリしました。AppleCareよりは割がいいですね。
ただ、私が言いたいのは「交換をしてくれるシステムが充実しているんだから、本体の強度は多少甘くてもいいじゃん」という考え方がもしあるのだとすればそれは大きな間違いかな、と。
docomoはau程甘くないよ、と小豆さんがおっしゃるんなら信じて見ます!

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