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デザインの法則2

    売れる商品デザインの法則

このデザインの基本についての書籍を読んでいて、ふと「メンタルモデル」という項で目がとまりました。

「メンタルモデル」とは、人々がこれまで生活してきたやり方に則してユーザーインターフェイスを作れば、操作上混乱することがない(場合によっては説明書も要らずに操作が可能な)「過去の操作体系のデジタル時代への置き換え」です。

ただ時代の変遷を経て、いずれ無くなっていくモノもあるのではないかなあ、とふと思った次第です。
また地域によってその差もあるのではないか、と思います。

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【メールのCC】
アメリカではまだチェックブックが使われていますので「カーボンコピー」は実生活に存在します。でも日本ではつと見なくなりました。
時々疑問に思うのですが、日本人の若者は「カーボンコピー」を実際にみたことがあるのでしょうか?もしかしたら「CCって何の略?」と聞いてもわからない人も多いかもしれませんね。

【Finderのフォルダ】
これもアメリカでは健在ですが、日本では「クリアファイル」の方が普通だと思います。

【iPhotoのフィルムロール】
デジカメになり、実際フイルムというものを買わなくなった(もしかしたら買ったことがない)人も若者にはいると思います。これは日本のみではないでしょう。

【ジャケ写】
Cover Flowは無くならないと思いますがこれが「ジャケット」というものであるという概念。デジタル配信がDisc販売を完全に淘汰する時代になったら、「ジャケットはLPやCDを入れていたもの」という概念は無くなるかもしれません。

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映画で有名な「相棒」とか「片棒を担ぐ」とかと言う言葉は「飛脚」に由来する言葉だそうです。言葉は残っていますが実態はすでにありません。
こういう感じで「昔は実際にこういうものがあってね。その名残なんだよ。」とPC用語ですら語られる時代もいずれくるんでしょうね。


逆に「CO2削減表示Widget」とか「分別するための複数のゴミ箱」とかは、実社会とともに、今後PC上でも新しく生まれてくるかもしれません。


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コメント

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はじめまして。

カーボンコピーは手書き領収書などでまだ存在しますので、若い人達でも販売業などであるバイトをした事がある人なら知っているかもしれません。もう暫く絶滅には時間がかかるかも。

ジャケット写真はなくならないのではないかという気がします。デジタル配信が主流になったとしても、プレミア商品として物理媒体も存続しそう。その場合は、おそらく特典もつくと思われるので、ジャケットと言うよりはパッケージになるのかもしれませんが。ただ、それはそれとして、アートワークは『アートワーク』と言うものになりそうな気はしますが。

何にせよ、「何か」のメタファである以上、その「何か」が周知されるものでなくなれば、いずれは消えていくのでしょうね。

最後に、重箱の隅を突付くようですが、「相棒」「片棒を担ぐ」は飛脚ではなくて駕篭かきです。

kamunagiさん>

とりあえず、
>「相棒」「片棒を担ぐ」は飛脚ではなくて駕篭かきです。
そうですね。なんかの雑学クイズで言葉の発祥の起源が同じ、というのは聴いたのですがその後誤解していました。訂正します。

カーボンコピーはまだ現役ですか。。失礼しました。私の思いこみでしたね。あー、でも銀行の住所変更とかキャッシュカードの再発行とか、自分の経験でも最近まだ使ったのも思い出しました。

CDはわたしもなくなられると困ります(苦笑)特にSACDとかを最近買い始めたのでこれの扱いはまだお皿がいいですし。

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