
(画像は引用記事より拝借)
「史上最高のインターフェース、ベスト5」から使いやすい設計を考える
というタイトルの記事がWired Japanに出ています。
私もその一人ですが、Apple商品が好きな方でインターフェイスに興味・関心がある方は多いのではないでしょうか。
この記事の中で、ベスト5に挙げられているのは以下の5つです。
・マニュアルカメラ
・マウス
・レコードプレーヤー
・マニュアル車
・つまみ型スイッチ
過去の商品にその好例を見いだしている記事なので、アナログなものが多いです。
記事を書いた方がシニアな方なのか、こういうモノが好きなのか不明ですが。
■■■
この記事には「まとめ」みたいなものがないのですが、要は「つかいやすいボタンやレバーなどの物理的なものが最適な位置に配置してあり、一度覚えると、見なくても使えるようになる」ということだと思います。
とはいえ、今はデジタルの時代。このアナログな時代のいい点に学ぶことはゼロではないですが、基本的に重要なのは「ソフトウェアのユーザーインターフェイス」だと思います。
マウスは確かにポインティングデバイスとして革新的でしたが、これはユーザーインターフェイスである"Finder"なくしては語れません。UIがこうだったからマウスで操作できたのです。
つまみ型スイッチの進化版と書かれているiPodのクリックホイールも、この好例だと思います。最初は音楽だけでしたが、写真も動画もPodcastも、、、と操作するコンテンツがどんどん増えましたがクリックホイールは全くボタンが増えず。私はここにAppleのこだわり、というか一種の「奇跡」を感じるのです。
また、私は初代iPodを手にしたときに、「上下に動くユーザーインターフェイスなのにそれを『回る』ボタンで操作させるということ」が意外に操作性がよいことに驚きました。
常識的に考えると「上下の+/ーボタン」が普通だと思うのですが、実はこれが最初に生まれた「奇跡」だったのかもしれません。
結局、Macの話になりました。
なりついでにもう一つ(笑)
この筆者の挙げている例でことごとく出てくる言葉に「一度使い方を覚えれば」というのがありますが、最近はそれすら許されない時代です。「最初から直感的に使える」のがデフォルトです。
Macユーザーの取説の「読まなさ」は折り紙つきですから(笑)
この記事には「まとめ」みたいなものがないのですが、要は「つかいやすいボタンやレバーなどの物理的なものが最適な位置に配置してあり、一度覚えると、見なくても使えるようになる」ということだと思います。
とはいえ、今はデジタルの時代。このアナログな時代のいい点に学ぶことはゼロではないですが、基本的に重要なのは「ソフトウェアのユーザーインターフェイス」だと思います。
マウスは確かにポインティングデバイスとして革新的でしたが、これはユーザーインターフェイスである"Finder"なくしては語れません。UIがこうだったからマウスで操作できたのです。
つまみ型スイッチの進化版と書かれているiPodのクリックホイールも、この好例だと思います。最初は音楽だけでしたが、写真も動画もPodcastも、、、と操作するコンテンツがどんどん増えましたがクリックホイールは全くボタンが増えず。私はここにAppleのこだわり、というか一種の「奇跡」を感じるのです。
また、私は初代iPodを手にしたときに、「上下に動くユーザーインターフェイスなのにそれを『回る』ボタンで操作させるということ」が意外に操作性がよいことに驚きました。
常識的に考えると「上下の+/ーボタン」が普通だと思うのですが、実はこれが最初に生まれた「奇跡」だったのかもしれません。
結局、Macの話になりました。
なりついでにもう一つ(笑)
この筆者の挙げている例でことごとく出てくる言葉に「一度使い方を覚えれば」というのがありますが、最近はそれすら許されない時代です。「最初から直感的に使える」のがデフォルトです。
Macユーザーの取説の「読まなさ」は折り紙つきですから(笑)
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コメント
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激しく同意(爆)...
でも取説が無いから上手く扱えない、というユーザの方が
おられるのもこれまた事実の様ですねぇ(汗&笑)。
あくまで限界発想ではなく「結果発想」で考えたと思われる
iPodのインターフェースは秀逸だと思いますよ(笑)。
>でも取説が無いから上手く扱えない、というユーザの方が
おられるのもこれまた事実の様ですねぇ(汗&笑)。
どっちに転んでもユーザーはわがままですねえ、。(苦笑)
でも600ページもある携帯の取説はとてもじゃないけど読めませぬ。
iPodは(だけではないでしょうが)かなりプロトタイピングを進めた結果の産物でしょうね。一般の日本の企業とは時間のかけ方の比重が違うと思います。よく言われている10個から3つを選んで、その3つを徹底的に使い込んで評価するという手法が活きているんでしょうね。